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小諸を舞台に大学生が映像作品を制作~メディア・キャンプ浅間開催 [ASAMAネイチャー通信]

3日間に渡り小諸市を舞台に、大学生が「○○力ー都会に無いチカラ」をテーマに取材、
映像作品を制作するという「メディア・キャンプ浅間」が開催されました。
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2日目、小諸市コミュニティーセンターで行われた講義と撮影前の
ディスカッションの場面に取材にお邪魔しました。
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参加した学生たち20人が4つのグループに分かれ、前日のロケハンに
基づいて「何を撮るのか」「どんなものを作るのか」最終の打ち合わせ中。
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「起承転結」に基づく作品のストーリーと、そのストーリーを表現するため
どんな場面を撮影するのか、シートに書き込みます。
この作業は、僕ら放送局の番組制作にあたる人間も全く同じ作業をします。

ラジオの仕事もテレビの仕事も経験させていただいた僕も、
毎回取材に入る前にこうしたプロット作りを紙に書いたり、あるいは
頭に組み立てを描きながら、作業に入ります、これがとても大切なプロセス。

小諸市のNPO法人浅間山麓国際自然学校、及び「浅間山麓地域と
東京丸の内地域の元気アッププロジェクト」が協力してのこのキャンプ、
あるグループは自然学校が呼びかけて始まった、市民が自発的に
観光客に対して「トイレをお使いください、お休みください」という看板を
店や施設に掲げていることに感動して、小諸の「おもてなしのチカラ」を
表現したいと考え、キャンプの講師、元週刊現代編集長で出版プロデューサー
元木昌彦さんに出来上がったシートを持ち込み、アドバイスをいただきます。
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「表現のプロ」であるこうした講師陣に直接指導を受けられるのもこの
キャンプの魅力ですね!これは貴重なチャンス。

出来上がったシートを元に撮影の準備。カメラを持つとみんな緊張感もさらに
高まります。機材をチェックしながら、いよいよロケへと出発。
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まずは市民会館周辺でロケ開始。小諸市内では夜前までカメラとマイクを持った
大学生たちが東奔西走、町を駆け巡りました。
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徹夜の作業を経て、翌日は完成したそれぞれの作品の上映会も行いました。

全国各地から様々な思いをもってこのキャンプに参加してくださった
大学生の皆さん、お疲れ様でした。ぜひこの経験を活かしてこれからも
素晴らしい「表現者」として成長していっていただきたいと思います。
もし機会があれば、ぜひいつか皆さんと一緒にお仕事が出来れば、と思います。
こうした若い「メディアマンの卵」と接する機会は僕らにとってもとても新鮮で、
且つ自分の原点を確かめる貴重な機会となります。

この活動についてさらに詳しいことは、NPO法人創造支援工房フェイス制作のHP
http://www.iface.ne.jp/mediacamp/ からご覧下さい。

このキャンプの模様は本日10:30AM~FM軽井沢「ASAMAネイチャー通信」
オンエアします。ぜひ大学生たちの熱い活動をお聴きください!

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