SSブログ
前の10件 | -

さよならの代わりに…予告です [草津探検隊]

「ラスト・ソング・フォー・ユー〜♬」さよならの代わりに…

草津に月1回取材にお邪魔していた「草津探検隊」、5月いっぱいは都合により!
私がそのままナレーションを担当しております。

そんなわけで5月9日、16日放送分の予告を。

群馬県はイチゴの実は一大産地。秋姫は全国一の生産量を誇ります。
この秋姫をふんだんに使ったイチゴパフェがこの春のおすすめデザート。
ぜひ草津ナウリゾートホテルのレストランでご賞味あれ。美味しいですよ!
ほら、写真で見ているだけでスプーンを手に取りたくなるでしょ。
090422_1130~0001.jpg

イチゴのアップ、生クリームのこの盛りつけ加減も食欲をそそります。
090422_1131~0001.jpg

広報の大谷さんにはいつも取材でお世話になりました、ありがとうございました。
あ、ちなみに隣の女性がこのパフェを作ってくださいました。ご馳走さまでした。
090422_1131~0002.jpg

思い起こせば、草津ナウリゾートホテルの皆様には大変仲良くしていただきました。
大谷さんにはいろいろご馳走になりました。時には社の上司後輩とお邪魔させて
いただき、上州牛のすき焼きに舌鼓。この大山口君の表情、感激で目が遠くへ
いっております。もっとも私も同じような顔をしながらいただきましたが。
080630_2126~0002.jpg

エステに加えて最近では整体までしていただいちゃいました。幸せでした。
090311_1427~0002.jpg

仕事、仕事に追いまくられる毎日で、草津での取材は仕事を忘れて
身も心もお腹も満たされるすてきな取材ばかり。そしてホテルの皆さんが
顔を覚えてくださって、いつでも気さくに声をかけてくださるのもうれしかった。

草津ナウリゾートホテルの皆様!改めて心から御礼を申し上げます!!
そして…また、長野からお邪魔してもいいでしょうか?
今度はゆっくりと温泉で過ごす時間があるといいんだけどなあ、今までは
いつも取材終わりでとんぼ返りでしたから。

そんなわけでぜひ5月も毎週土曜日午前11時OA、「草津探検隊」をぜひ
お聴きください。毎週11時20分頃からはホテルのインフォメーションも
紹介していますよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということで、2年間お付き合いいただき、ありがとうございました。
軽井沢で学んだこと、出会った皆さん、そして伺った貴重なお話、
その全てをこれからも大切に、そしてまたこれからもさらに多くの皆さんに
この軽井沢の魅力を、そしてこの東信から群馬まで、この浅間山麓地域の
素晴らしさを伝えるべく、がんばります。

人と自然がどう共生していくのか、本当に生きやすい環境とはどんなものなのか、
その豊かな自然で、幸せに満ちた人間関係を築いていくにはどうしたらよいのか、
いろんなことを考え、自分なりに「軽井沢発」の視点で取材と番組制作を続けて
きました。まだまだ答えは見つからず。知りたいこと、話を伺いたい皆さんは
数知れず…ということで、これからもこの地に足を運び続けようと思います。

そしてそんな素晴らしい人と人のつながりを見つけ、そしてその構築のお手伝いを
できるのが「ラジオ」であると僕は確信しています。これからも皆さんの心と
心をつなぐ、いつも皆さんの心に寄り添える番組を作っていきたいと思います。

改めて、2年間ほんとうにありがとうございました。僕はこれからもラジオの
仕事を続けます。次は「AMラジオ」でお会いしましょう!


nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(45) 
共通テーマ:日記・雑感

引っ越します。 [ラジオ]

2007年4月からお世話になったFM軽井沢の生放送、
昨日26日の日曜日「SUNDAY TRAX」をもって「卒業」させていただきました。

マイクを片手に毎日毎日、町の北から南まで時には草津や東京までを駆け抜け、
気づいたときにはもう2年もの月日が流れていました。
2004年から2年間、青年海外協力隊員として過ごしたパプアニューギニアでの
ラジオマン生活に匹敵するような、濃密な時間を過ごすごとができました。

もう放送の世界で仕事をするようになって20年も経つのに、番組作りの仕事では
決して納得のいかない、満足のいかないことばかり。でもこの2年間で一緒に
仕事をさせていただいた皆さんは、どなたも素晴らしい方ばかり。皆さんから
聴かせていただいた貴重なお話はどれも僕にとってはかけがえの無い財産で、
これからも放送人として生きていく上での糧となるものばかりです。

さあ、今週は「引っ越し」です。来月からは20年前に放送の仕事をスタートさせた
長野に戻ります。FM軽井沢をお聴きいただいている皆さんともまたきっと
取材の現場で、放送のスタジオでお目にかかれる機会があるはず、です。
どうぞこれからもラジオをずっとお聴きいただきますよう、ずっとずっと
ラジオのファンでいてください。ラジオは皆さんの心のいちばん近くにあるメディア。
そんな放送の世界で仕事を続けられる喜びと誇りと、そして軽井沢での思い出を胸に
これからも頑張ります。

と言いつつ、今週月〜水曜午後2時からのゲストを迎えての音楽番組など
しばらく「録音番組」ではお付き合いをいただきます。僕も皆さんと一緒に
ラジオを聴きながら、引っ越しの荷造り、掃除に励みたいと思います。
…それにしても、やっぱり引っ越しの作業は大変ですねー!
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

なごり雪?!in 高峰高原 [ASAMAネイチャー通信]

日曜日の午前10時半からほぼ1年近くオンエアしてきました
「ASAMAネイチャー通信」もいよいよ最終回を迎えることとなり、
今日はいよいよ黒斑山登山を敢行!浅間山の雄大な景色を眺めながらの取材!と
意気込んでいたのですが、ご覧の通り標高2,000mの高峰高原は雪…
090425_1256~0001.jpg

さすがにこれでは無理…と泣く泣く登山をあきらめました。
しかしFM軽井沢の番組最終回と聞いて「一緒に登山をしよう」と集まって
くださった浅間山麓国際自然学校のインタープリターの皆さん。
090425_1119~0002.jpg

子供たちの自然教室から森林での伐採作業、山の保全活動から里山の復興活動、
さらには東京・丸の内地区での様々な活動等々、浅間山麓国際自然学校の活動は
長野県内のNPO法人の中でも群を抜いて活発に、且つ多くの地元の人々を巻き込み、
そしてここがポイント、一過性に終わらない「持続的」な活動を続けています。
その原動力となっているのが学校のインタープリターの皆さんたちです。
090425_1122~0001.jpg

一緒に山を歩いていただいたり、一緒にクラフト作業をしたり、そして何よりも
小諸から嬬恋村へと夜を徹して30キロを歩いたスタークロスウォークでも
どれだけ皆さんの励ましがありがたかったことでしょう。

僕自身が生を受けた場所、そして祖父母が住み、夏休みや冬休みといえば
いつもやってきていた場所がこの小諸市です。小諸が僕にとっての「ふるさと」
言っても過言ではありません。その小諸市は新幹線の開業や産業構造の変化、
人々のライフスタイルの変化とともに、僕の幼い頃からはずいぶんとその姿を
変えてしまったのは事実ですが、こうして自然学校に集まる皆さんが、
自然への愛情と地域振興への情熱を傾けてくださっている現場をずっと取材させて
いただき、僕自身も取材者としてはもちろん、一人の「小諸人」「信州人」として
この小諸と、浅間山麓地域と、そして長野県というものとどう関わりを持ちながら
情報を発信するのか、人生を生きていくのか、様々なことを教えてくれた
大切な学びの場=まさに「学校」でもありました。
090425_1122~0002.jpg

FM軽井沢のパーソナリティーとしての取材、放送は明日27日日曜日の放送で
しばらくはおやすみ、となりますが、これからもずっと学校と、そして学校の係る
様々な企画についてはできる限り現場に足を運び、インタープリターの皆さんや
参加される県内外の皆さんの声を取材して、このすばらしい自然の中に生きる
人々の喜びをお伝えしていこうと思っています。浅間山の麓でこれからもマイクを
持ちながら、駆け回り続けます!どうぞ引き続き、よろしくお願いします!!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「モーニング・キャンバス」4/21(火) &軽井沢ウェディング ライスシャワーの秘密! [モーニング・キャンバス]

霧の軽井沢です。乳白色の霧の中から浮かび上がる桜の花はロマンチック。
この時期の軽井沢ならではの美しい風景です。

今日の「TODAY'S HEADLINE」は東御市の最新情報を、
堀智恵美さんに伝えていただきました。

今日の話題はこの「ライス」=お米。
Image137.jpg

もちろん食べてもとっても美味しいこのお米を生産していらっしゃるのが、
東御市で酪農による有機農業リサイクル農業に取り組んでいる永井農場さん。

まぶしくキラキラと輝くこのお米、実は軽井沢の教会でウェディングを挙げる
カップルのためのライスシャワーに使われているのです!!

このお米を収穫するためのモミは、この教会でしっかりと祝福のお祈りを受けます。
神様からの祝福を受けたモミから発芽、そして収穫されたお米が、永久の幸せを誓う
カップルのためのライスシャワーとして使われているのです。しかもこのライスの
収穫は、この教会及びホテルのスタッフの皆さんによって直接行われている、というのも
この企画の重要なポイント。

この永井農場の専務取締役、永井進さんによりますと、
「農場のお米は丹精込めて作り上げたとても美味しいお米。ライスシャワーで
使っていただくのももちろんうれしいですが、皆さんの食卓で食べていただくと
その美味しさが分かっていただけると思います。ぜひご注文ください!」とのこと。
Image136.jpg

永井農場のHPは、http://www.nagaifarm.co.jp/
お米のほかに様々な農産品を注文することが出来ますし、農場の皆さんが
どんな思いで生産にあたっているのか、その熱い思いを感じていただけるはず!
Image138.jpg

東御市は晴天率も高く、肥沃な大地と良水に恵まれた信州でも有数の農産地。
僕も随分と取材でいろいろなものを美味しく食べさせていただきました、
これからもずっと、もっと東御のこと、農業のことを学んでいきたいと思っています。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

北軽井沢の森にワンコインレストランを発見! [気まぐれマーマレード]

群馬県の取材でいつもお世話になる自然観察インストラクター
「森の八兵衛」こと高山正明さん(森林療法の専門家でもいらしゃいます、
ガイドのお願いは電話 090-5828-8990へどうぞ、楽しいですよ)から
「北軽井沢でお昼を食べましょう!」とお誘いが。

軽井沢から国道146号線を北軽井沢へと走らせて約40分。
北軽井沢の交差点すぐの森の中にそのレストランはありました。
その名も「小鳥のレストラン」。

託児所「こころ苑」に隣接するその建物は普通の民家。
090409_1059~0001.jpg

この民家の縁側そしてお庭が食事のスペース。

レストランの前で忙しく働く女性を発見。こころ苑の施設長で、レストランの
調理も担当されているのが、地元長野原町出身の霜田初子さん
木立の柔らかな日差しを挙げながら、霜田さんは天ぷらを調理中。
090416_1243~0001.jpg090416_1242~0001.jpg

「いいところに来たね~!今、神奈川の友達から送ってもらった
シラスのかき揚げを作ってるとこなのよ~!」と笑顔の霜田さん。
できあがったばかりのかき揚げを、キビといっしょに炊き上げた
美味しい白いご飯の上にのっけていただきました。
090416_1239~0001.jpg

揚げたてのかき揚げ、しかも神奈川の地元の方が選りすぐり、
新鮮なシラスが、地元のネギといっしょにほどよいバランス、
香ばしい香りと程よい塩味、ネギの甘みが、歯ごたえの良いご飯と
一緒に口の中で、見事なコンビネーション…「美味い!」。

さらに霜田さんはやはり地元産のナスを揚げてくださいました。
甘くてホクホクとしたナスにスペイン産、ピンク色の岩塩をかけて
いただくと、これまたたまりません!
090416_1231~0001.jpg

レストランの基本はなんといってもご飯と味噌汁。これだけでも独り暮らしの
私には十分すぎるほどの幸せなのです。もちろん食材は地元のものばかり。
090416_1224~0001.jpg

あ、ちなみにご飯とお味噌汁は「おかわり自由」。自分で自由にこちらでどうぞ。
090416_1234~0001.jpg

今日のサラダは霜田さんが特にお薦め、地元浅間山麓のおいしいジャガイモを
たっぷり使ったポテトサラダ。もちろんこちらもお皿から自分で取り放題です。
090416_1225~0001.jpg

ちなみにトマトも本日到着。無農薬で水を抑えに抑えて、糖度を極限まで高めたという
とっておきのトマトを使いました。このトマトがまた「甘~い」。フルーツのように甘く、
且つしっかりと実が引き締まった、地元の人でもなかなか手に入らないという銘品。
090416_1244~0001.jpg

その傍らには「出前」用に地元の方々が作ったという竹篭も。「小鳥のレストラン」では
高齢者のお宅などにもこうしてお食事を用意して運ぶサービスもされているのだそう。
090416_1317~0001.jpg

締めの「コーヒー」は、お隣六合村の名水を、レストランにいらっしゃる大工さんが
持ってきてくださったそう。喉ごしのよい、少し軟らかめの水は、実にまろやかで
コーヒーでいただくと、ますます香りも豊かに美味しくいただけます。
090416_1320~0001.jpg

お腹もいっぱい(久々にご飯3杯いただきました!)、しかもトマトをお土産にいただき、
さあ、これでお値段は…

ワンコイン 500円!

しかもしかも「小鳥のレストラン」は年中無休、24時間営業!って…ほ、ほんとうなの?
もちろんモーニングもディナーも全ていつでも500円でこれだけいただけるのです。
「人数が多いときだけは事前に連絡してね~♪」と霜田さん。

北軽井沢の静かな森で、小鳥のさえずりと霜田さんや近くの学者村からお越しの
常連の皆さんとの会話を楽しみながら、家庭の味、浅間の味をお腹いっぱい、
時間を気にすることなく満喫できるレストラン「小鳥のレストラン」…
「誰にも教えたくない!」…けど、こうしてブログに書き、レストランから生中継もしちゃった。

霜田さんと、レストランを紹介してくださった高山さんに改めて「ありがとうございました」
090409_1100~0001.jpg

レストランには北軽井沢に滞在される、別荘をお持ちの高名な作家の方々、大学教授、
音楽家の方々が常連として通っていらっしゃるのだそう。でも一般の僕らも普通に一緒に
なんの特別扱いも無く、霜田さんはお喋りを楽しみながら、こうした美味しいお料理を出して
くださいます。オーナーの萩原さんもそれをにこにこ笑いながらお手伝い。

食事をしていると、お腹も心もゆったりとした幸せな気分に満たされる、そんな
幸福感100%のレストラン!!なのです。「皆さんの心がほっとできるような拠り所に
なりたいのよね~。託児もそのため、レストランもカフェもそのためなのよ~♪」と霜田さん。

「小鳥のレストラン」など詳しいことは電話 0279-80-5157
霜田さんの活動についてはHP http://www.hpmix.com/home/cocoroen/index.htm

ぜひぜひお出掛けを!!絶対お薦め!のレストランです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「モーニング・キャンバス」4/16(木)~愛のむきだし むきだしの笑顔 [モーニング・キャンバス]

朝から青空が広がりました、予想最高気温は19度。今日も温かい一日です。

07:30~「Morning Express」のゲストは、クリニクラウン、道化師「パックマン」の
塚原成幸さん。塚原さんと最初にお目にかかったのは阪神淡路大震災の折、
塚原さんと後輩の長野大学学生たちが被災地にボランティアに向かう、という
ニュースを伝え聞き、同行させていただきました。

建物の倒壊、疲弊した住民の皆さんの間を底抜けの笑顔とバイタリティーで
駆け抜けていく塚原さんたちの姿にどれだけのエネルギーをもらったことか。
そして取材者の立場から「一緒に関わりきれない無念の思い」を抱えながら、
ジリジリとしながら過ごした時間。その思いが青年海外協力隊への参加に
つながったと言っても間違いありません。「会社を辞めます、協力隊に行きます」と
伝えたときに、「小森さんならきっといつかそうすると思ってました」と笑いながら
答えてくれた塚原さんの言葉が今も忘れられません。

住む家も、家族や友だちを失ってしまうような災害は誰の身にも降りかかります。
この景況で「会社」という拠り所を失う人もいます。様々なものを失いながら、
最後の最後に僕らに残されるもの、それはもはや僕らの体ひとつ。
ならば「笑顔」をいっぱい、「むきだしの笑顔」で生きていく。そんなことを教えてくれた
塚原さんはこれからも全国各地で活動を続けていかれます、ぜひ「パックマン」の
ステージを黒姫童話館など信州でもご覧下さい。
packman03.jpg

*お写真は塚原さん「パックマン」のHPより

08:15~ シネマテークたかさきの志尾睦子さんに出演していただきました。
きょうご紹介いただいた映画は園子温監督の「愛のむきだし」。
4時間に渡る、愛に満ち溢れた作品は長さを感じさせない「名作」です。
予告編はこちら。


さて皆さんはどう感じますか?「罪を作ること」が「愛されること、愛すること」と
どう結びついていくのか、ゆらゆら帝国の主題歌と共に、映画への思い、
そして愛する人への思いがスクリーンの隅から隅まで満ち満ちている作品です。

シネマテークたかさきの情報は http://takasaki-cc.jp/
ちなみにストーンズの「シャイン・ア・ライト」も間もなくスタート!必見です!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

春の花に囲まれて〜信州国際音楽村取材レポート [気まぐれマーマレード]

軽井沢からのんびりとドライブを1時間半楽しみながら
上田市丸子の信州国際音楽村に行ってきました。初夏のような気温と
真っ青な青空のもと、平日にも関わらず大勢のお客様がいらっしゃっていました。

音楽村は小高い丘の上にあります。丘の上から南斜面を見下ろすとこんな感じ。
090410_1120~0001.jpg090410_1121~0001.jpg

桜も咲き始め、まさに「信州の春」そのものの風景が見られます。
すいせん畑の中に降りて、のんびりと散策してみました。
090410_1119~0001.jpg090410_1118~0001.jpg

すいせんの向こうにはシバザクラも花を開き、さらにシダレザクラも満開。
背景は真っ青な青空と、まるで「絵の中」の世界のよう。会場にいらした皆さんからも
感激の声が上がっていました。
090410_1127~0001.jpg090410_1126~0001.jpg

会場ではすいせんの花の切り花や球根の販売、さらにはすいせんによる
染め物の販売や週末には体験教室、コンサートも行われています。
ぜひお出かけください。信州国際音楽村のHPはこちら↓
http://www.ongakumura.jp/

さらに音楽村への道すがら、途中の桜も実に美しくいい感じで咲いていました。
090410_1146~0002.jpg090410_1146~0003.jpg

パプアニューギニアでの2年間の生活を終えて帰国した時、ちょうど
東京でも桜が満開に咲いていました。美しい桜の花は南国暮らしでは全く縁の
無かった風景。どれほど日本のすばらしさを感じたことか…こうして
今年も桜を見ると、そして美しい花々を見ると、「日本に暮らす喜び」を
感じるとともに、あの帰国した時のどことなく不安な、でも新鮮な気持ちを
思い出したりします。これから僕らはどこでどんな花を咲かせ、どんな花に
巡り会いながら人生を生きていくのでしょうか…なんて考えたりして。

信州国際音楽村の春のコンサート情報は明日朝の「モーニング・キャンバス」
午前8:20〜「TODAY'S HEADLINE」で南村館長にお話いただきます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「モーニング・キャンバス」4/10(金)~ステンドグラスの制作体験! [モーニング・キャンバス]

ニューヨークのティファニー工房で長らく修行を積まれ、フランス、イタリアの
史跡などの修復活動にもあたられた、ステンドグラス作家の第一人者、
菅原任さん。これまでもこの番組で何回かインタビューをお送りしましたが、
東御市の「太陽リビング」で開催中の個展では、会場で実際に菅原さんの
指導を受けながら、ステンドグラス作品の制作を体験することができます。

今回、僕が挑戦させていただいたのはこの「ハミングバード」作り。
鳥のボディーはティファニーのゲイリー・ストーム氏の作品。僕はこの羽の
部分の制作をさせていただきました。こんな風に既に菅原さんが羽に使う
グラスセットを用意してくださっています。
090402_1232~0002.jpg

羽のグラス、細かいものは長さ1.5センチくらい、厚みは0.8ミリくらい。
グラス1枚1枚の縁をこうして幅1センチくらいの銅線テープで包みます。
テープにあまりしわやゆがみをつけずに蒔くのがなかなか緻密な作業。
090402_1156~0001.jpg090402_1232~0001.jpg

菅原さんのティファニーでの修行時代のお話などをおしゃべりしながら、
手は一生懸命動かし、なんとか1時間ほどで全部、銅線を付けました。

右の羽、左の羽、そして尾羽とピースをそれぞれまとめてスズのハンダを
つけていきます。それぞれのピースの銅線にしっかりハンダが付くよう
しっかり「ワックス」も塗るのがこつ。
090402_1334~0003.jpg090402_1242~0001.jpg

「ノートルダム寺院の修復は、高さ30メートルまでロープで引き上げられて、
数時間下りてこれない辛い作業。工具も落とさないよう一つ一つに穴を開けて
体に結び付けておくんです」…まるで映画「ミッション・インポッシブル」の世界。
そんな菅原さんのお話を伺いながら、いよいよハンダ付け。まずは菅原さんに
見本を見せていただきました。一見、簡単そうですが…。
090402_1238~0001.jpg090402_1333~0001.jpg

適量のハンダをムラ無く、均一に滑らかに塗るのは至難の業。
悪戦苦闘する僕と違って、菅原さんは実に巧みに、あっという間に
ハンダを付けていきます。僕のつけたハンダはこてでゴシゴシこすりながら
時間も掛けて付けているので、灰色にくすんでしまうのですが、菅原さんは
スピーディーに作業を進めるので、スズと銀をまぜたこのハンダが
ピカピカと鮮やかに輝いています。さすが菅原さん、世界の技です。
090402_1353~0002.jpg090402_1355~0001.jpg

完成したハミングバードは太陽の光を受けて鮮やかな光を放ちます。
ちなみにこの羽のグラスの何枚かは、菅原さんがアメリカで見つけた
1900年代初頭の貴重なティファニーのグラス。水色から深みのあるブルーが
太陽の光を受けると、玉虫色の光を放ち、それはそれは幻想的。
090402_1400~0001.jpg

こうした緻密な作業を経て、菅原さんのこうした作品が作り上げられます。
090402_1344~0001.jpg090402_1345~0001.jpg

高さ2メートルを越えるエッフェル塔もこうして1枚1枚のグラスがハンダで
つなぎ合わされています。東御での個展ということでブドウをモチーフにした作品も。
090402_1343~0001.jpg090402_1345~0002.jpg

かわいいクマの壁掛けも一つ一つ表情が違います。一緒に体験した
皆さんもこうした緻密な菅原さんの技に感動いっぱいで魅入っています。
090402_1346~0001.jpg090402_1344~0002.jpg

菅原さんの作品展「HARMONY」は19日までの予定で(延長の可能性も)
サンテラスホール近く、東御市常田の「太陽リビング」ショールームで開催中。
詳しくは太陽リビングのHP http://www.taiyou-living.co.jp/ をご覧下さい。

軽井沢の森の中、柔らかな春の陽射しを受けて輝くステンドグラスの世界は
きっと一層の魅力を放つはず。ぜひお気に入りの作品を探しに、そして作りに
お出掛けください!!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「モーニング・キャンバス」4/7(火)~東御市でイタリアを体感! [モーニング・キャンバス]

浅間山の噴火警戒レベルが「3」から「2」に下げられ、春の観光シーズンにぴったり、
これでますます大勢のお客様が軽井沢、東信地区にも訪れることでしょう。

今日は東御市在住、堀智恵美さんからのレポートでした。

軽井沢から車で40分。浅間サンラインを西へと走り、東御市加沢に素敵な
イタリアンのお店があります。 「ノンナ・ジーニャ」というそのレストランは、
イタリアの片田舎にあるような、陽の差し込む白壁の落ち着いたお店。
Image125.jpg

店長の五十嵐孝平さんがイタリアのトスカーナ州リボルノという町に、
本場のイタリア家庭料理を学ぶために留学。その際にお世話になった
ホストファミリーのおばあちゃんはとても優しく、五十嵐さんをまるで息子や孫の
ように温かく支えてくれたのだそう。そのおばあちゃんの名前が「ジーニャ」さん
イタリア語で「ノンナ」が「おばあちゃん」なんですね。
Image123.jpg

愛するイタリアのおばあちゃんの名前をお店の名前につけているところからも
五十嵐さんとジーニャさん一家の深い愛情が伺えますね。

そんな五十嵐さんのイタリアへの愛情、そのイタリアの実に味わい深い家庭料理を、
愛する故郷、東御市の人々に味わってほしい、という思いから、帰国後、
五十嵐さんは信州に戻ってきました。

パスタにピッツアはもちろん、五十嵐さんが選りすぐりのワインコレクションも
このお店の自慢。ワインに合わせてお料理のソースもチェンジしてくださるという
至れり尽くせりの心遣い。お値段も「家庭料理」ですから「リーズナブル」だそう。
Image124.jpg

「ノンナ・ジーニャ」の営業は 11:00~14:30と17:30~21:30 火曜日はお休みです。お問い合わせは電話 0268-62-6780です。

*******お薦めディスク*******

こんな素敵なお店のBGMにぴったり!と私が確信しているのはこちらの
コンビレーションアルバム「CAFE LOUNGE~Copenhagen Blue」。
「コペンハーゲンはイタリアじゃない!」と突っ込まないで下さいませ。

いよいよ春本番の信州のカフェテラスで、柔らかな風を感じながら、
美しい花々を眺めながらのティータイム…あまりに忙しい毎日の中で
こんな時間なんてもう絶対無理!と思っている私も、このアルバムを聴いていると
とても心が穏やかになるのです。

最先端のクラブジャズサウンドは間違いなくあなたの部屋を
軽井沢の、信州のカフェテラスに変えてくれるはず。ぜひお楽しみください。

カフェ・ラウンジ シガレット・コペンハーゲン・ブルー


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

バンクーバー・パラリンピック出場へ! 信州チェアカーリングクラブ 凱旋取材 [カーリング]

青森県で開催された全日本車椅子カーリング選手権で5連覇を達成
カーリングホールみよた、スカップ軽井沢で活躍を続けている
信州チェアカーリングクラブの皆さん!5戦全勝、素晴らしい優勝でした。
090329_1442~0001.jpg090329_1409~0001.jpg

今大会の優勝で来年のバンクーバー・パラリンピックへの日本代表として
選抜されることがほぼ確実となった4人の皆さんが昨夜御代田に戻ってきました。
chair 001.jpg

カーリングホールみよたの皆さん、NPO法人あさまハイランドスポーツクラブの
皆さんの熱い歓迎を受けながら、大会で獲得した金メダルとトロフィーを見せて
いただきました。ちなみに全国大会での「メダル」は今大会が初めてだそう。
chair 002.jpgchair 003.jpg

5連覇を達成したチームのリードは北京パラリンピックのアーチェリー競技で
出場を果たした斉藤あや子さん。バンクーバー行きが正式に決まれば、
冬夏連続出場を果たす、長野県女性唯一のパラリンピックアスリート。
chair 005.jpg

セカンドは斉藤さんをアーチェリーに、そしてカーリングに導いたスポーツ界の
「重鎮」比田井隆さん。お年は37歳(で止まっているそうですので)。
バンクーバー行きが決まれば、多分これまでのパラリンピックアスリート、
いやいやオリンピックも含めれば最高齢!出場を達成するとのこと。
いつも自信たっぷり、笑い声が絶えないムードメーカーでもいらっしゃいます。
chair 006.jpg

サードは市川勝男さん。中島さんとともにチームの試合を組み立てる「頭脳」の
市川さんは、いつも試合を分かりやすく、僕らに解説、カーリングを教えてくれる
先生でもあります。
chair 004.jpg

スキップは中島洋治さん。いつもは寡黙で沈着冷静、クールな中島さんですが、
取材では「バンクーバーではメダルを取る!」ときっぱり断言。本気です!
chair 007.jpg

コーチやサポート陣も普段から御代田で皆さんと一緒にカーリングを楽しんでいる
気心の知れた仲間で固めた信州チェアカーリングクラブ。全国組織のリーダーとして
活躍中のフィフスの内田清司さんとともに歩んできたここまでの道程は決して
簡単なものではありませんでした。仕事の合間を縫って、遠くから車を走らせ、
家族の応援を得ながら、さらには用具の開発と、暗中模索、困難の連続でした。
でもそんな辛いときもいつでもマイクを向けると常に皆さんはパラリンピックへの夢を
語ってくださっていました。いつもそんな皆さんの姿に僕は力をもらっていました。
chair 008.jpg

人生には様々な出来事がつきものです。特に昨今のこの世の中の厳しい
雰囲気の中、街には下を向いて歩いている人々が多い中、信州チェアの皆さんは
いつも上を向いて人にほほ笑み、前を向いて練習を続けました。

だから信州チェアの皆さんと一緒に僕も上を向いて、前を向いて進んでいきます、
視線の先にははっきりとバンクーバーが見えています。さあ一緒に新たな挑戦に出発です!
いざバンクーバーへ!
chair 010.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。