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昆虫採集!してますか?~昆虫の「夏の大感謝祭」! [ラジオ・ピッキオ]

最近、昆虫採集してますか?
夏といえば「虫採り」ですよね。捕虫網と虫かごを持って野山を駆け巡る子どもたち…
最近見かけないかもしれませんね。

ということでNPO法人ピッキオの「親子で昆虫たんけん隊」の取材にお邪魔しました。
野鳥の森の草原や川原はトンボやバッタなどなどが生息する「昆虫の楽園」。

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ピッキオのインタープリターの皆さんのガイドを聞きながら、子どもたちは
捕まえたバッタやコオロギを一匹一匹小さなビニール袋に入れていきます。

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こうすると虫たちが暴れず、足がとれてしまったり、羽を傷つけたりと
ダメージを与えず、ゆっくりしっかりと観察できます。

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子どもたちはこうして虫たちを虫眼鏡や顕微鏡を使ってじっくりと観察。
虫の体の構造や特徴をメモやスケッチにまとめていきます。
これで夏休みの宿題はばっちり。

思い起こせば…小学校の頃は夏休みが始まると最初の2日くらいで宿題をさっさと
片付けて、僕は小諸の祖父母の家へ「長期滞在」。今でこそ「寅さん記念館」などなど
様々な観光施設が建ち並ぶ地域にあった祖父母の家は、当時はまだ近くに森や林が
残されていて、僕は毎日のように朝はカブトムシ、クワガタムシ探し、昼は蝶や
トンボの採集、夜は標本造りと、虫たちと過ごす毎日を過ごしていました。
虫たちとこうして時間を過ごすことで、生き物の生命の力とはかなさを学ぶことができたし、
野山を平気で駆け回ることができるようになったし。

当時はまさか自分が大人になって、こうしてまた浅間山麓の山や森を
「マイクを持って」駆け巡るとは想像もしていなかったけれど、月並みな言い方ですが、
これも「何かの縁」でしょうか。今でもこうして昆虫や植物を見ながら取材をしていると、
わくわくしてくる気持ちは、「あの頃のまま」と思ったりします。

そんな自分のように、森で元気良く活躍している若者!を発見。
ピッキオにインターンとしてやってきていた新潟大学3年生の田中君。
彼もいつかまた「仕事」で、軽井沢に帰ってくることもあるかもしれませんね。

森は大人を子どもに変える不思議な場所です。ぜひあなたもお出かけを!
久しぶりに昆虫採集してみませんか?
ピッキオのお問い合わせは 0267-45-7777
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