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未来の音楽療法士を目指して~上田市で演奏会 [音楽]

上田市中央の長野医療衛生専門学校音楽療法士学科に通う皆さんによる
演奏会♪が先日開催されました。

音楽を共に歌い、楽器を演奏することで、心に癒しと肉体に動きをもたらす
「音楽療法士」の仕事は、現在、大変注目を集めている分野ということで、
学校に通学している皆さんのバックグラウンドも様々。

インタビューさせていただいた2人のうち、内山さんは信州新町出身。
高校出身後、音楽療法の世界を志し進学。中学時代に吹奏楽部でフルートを
演奏した経験はあったものの「ピアノをちゃんと練習したのは学校に入った春から」
という、「スピード演奏会」となりました。ひとり暮らしのアパートでは練習ができず
放課後など時間がある時を見計らって猛練習を積んだ結果、無事に発表終了。
緊張から解き放たれたのか、演奏会の後は涙、涙。

左側の関口さんはかつて鉄道会社でOLとして勤務していた「社会人」。
会社のジャズクラブなどでもピアノを演奏していたことから、音楽療法士の道を
目指して、思い切って退職、勉学の世界に再び飛び込みました。
エレファントカシマシを心から愛するという関口さんの姿は、エレカシの歌の
メッセージそのもの、実に逞しく凛々しく見えました。

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そんな2人をうれしそうに笑顔で見つめていたのが須崎学科長。
「音楽療法」というこの仕事の醍醐味とやりがいを熱く語ってくださいました。
6日には体験入学、さらにそのあとも相談会など随時開催されるということで、
「音楽療法士、言語聴覚士、歯科衛生士と学校の各学科についてもいつでも
問い合わせを気軽にお寄せください」とおっしゃっていました。

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内山さん、関口さん以外の皆さんも笑顔とパワーに溢れ、学校の雰囲気は
実にポジティブ、楽しく明るいエネルギーに満ちていました。

「人を思いやり、いたわる気持ち」を「音楽」を通じて伝えていく「音楽療法士」の
勉強をしている皆さんは、やっぱりこうした穏やかで優しい、そして前向きに
青春を謳歌しているんだなあ…と実感。音楽番組を日常的に制作、放送している、
ラジオマンの僕らも「音楽療法」の勉強から学ぶことは多いなあ!と思いました。
「愚痴や不平は、人の心に安らぎと活力を与えるメロディーにはなりません」…
日々の仕事に実践しましょう!

この後もクリスマスコンサートなど様々な企画を盛り込みながら、
勉強をされていくという長野医療衛生専門学校の活動についてはまた取材を
していきたいと思います。

長野医療衛生専門学校についてのお問い合わせは
電話 0268-23-3800 までどうぞ。
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