SSブログ

「モーニング・キャンバス」12/4(木) [モーニング・キャンバス]

今日も快晴の軽井沢。抜けるような青空をバックにそびえる浅間山は実に雄大!
素晴らしい景色を満喫できます!

そして昨日から「サイマルラジオ」による番組のインターネット配信もスタート。
これで軽井沢、御代田の難聴取地域の皆さんにもラジオをお聴きいただけるように
なりました。全国の皆さん、全世界の皆さんにも!お聴きいただけるわけですので、
ぜひぜひ町外の皆さんにもアクセスしていただきたいと思います。

今朝の8時台「TODAY'S HEADLINE」は、群馬県高崎市のシネマテークたかさきの
志尾睦子さんにお話を伺いました。

今日のピックアップ作品はまず阪本順治監督の話題作「闇の子どもたち」。
臓器売買、売春買春の目的で「お金で取引される」タイの子どもたちの現実と、
その現実に立ち向かおうとするジャーナリスト、NGOスタッフの葛藤と苦悩を描く
話題を集める作品です。今週6日土曜日にはシネマテークたかさきで 阪本監督による舞台挨拶も行われます!「どついたるねん」から「亡国のイージス」など
日本の映画界をリードし続ける阪本監督のお話を「生」で聞くことのできるチャンスです。
ぜひぜひシネマテークたかさきに予約のお電話を!027-325-1744 です。


もう一本は「おいしいコーヒーの真実」。カップ一杯約300円のコーヒー、このうち
生産国の農民の手に渡る収入はわずか3円程度。この現実に目を向け、課題の克服を
どう目指すのか、私たちに何が出来るのか…駒ヶ根市の「ワールドフェスタ」などでも上映された
作品です。開発途上国の現実を理解していただける作品です。


私が2年前まで住んでいたパプアニューギニアも、この2本の作品が描く問題と同じ問題を
抱えていました。子どもたちはやはり売買春の目的で外国人に「買われて」いました。
臓器売買の対象となる子どもたちのニュースも徐々に報道され、社会的にクローズアップ
され始めていた時期でした。また常に子どもたちはDVの対象となり、またマラリアやデング熱、
さらにはHIV/エイズにより、常に命の危険にさらされていました。僕の住んでいた村で、
よく家に遊びに来ていた子どもたちや、ラジオ局に遊びに来ていた子どもたちの中でも、
ある時、「ふっと顔を見せなくなる」子供たちが何人もいました。そうした子どもたちの行方を
訪ねると、周りの大人たちが悲しく、とまどった表情を見せる、そんなことが日常のように
繰り返される…嘘偽りなく、これが「開発途上国」の現状で、その現場で2年間の日々を
過ごしてきた僕には、あまりにこの2本の作品は「身近」な作品です。

ぜひこの2本の作品から、皆さんの問題としてメッセージを受け取ってほしいと思います。

******今日の選曲リスト*******
1. 夜明けのスターライト / 鈴木雅之 2. CHOO CHOO TRAIN / Noelle 3. I SAW A MOMMY KISSIN' SANTA CLAUSE / Bonnie Pink 4. クリスマスイブ / Chemistry 5. Winter Wonderland / Kate Havenik 6. I'll Be / Ledisi 7. Ave Maria / Aretha Franklin 8. Christmas Time / ALO 9. Christmas Baby / G. Love
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:blog

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。