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防災ボランティアセンター立ち上げ訓練に参加! [ニュース]

一昨年の台風9号による大停電に、浅間山の噴火と、軽井沢町も決して天災と
無縁の場所ではありません。

ということで、今日行われた災害ボランティアセンター立ち上げ訓練を取材しました。
町民の皆さん、およそ200人が参加した訓練、まずはお昼ご飯を食べて腹ごしらえ。
メニューは「災害時の非常食」。様々な献立!がある様子。
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五目御飯が大人気!みるみるうちに無くなっていきます。
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僕は「あんこ餅」を選びました。パッケージを開けると「乾パン」のようなお餅が出てきます。
水に浸しておよそ3分間。その間に別の容器に粉のあんこを入れ、水で溶いておきます。
お餅が柔らかくなったところで、あんこにつけていただきます。お汁粉のようで美味しい!
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午後1時過ぎからいよいよ訓練が始まりました。続々とボランティア役の町民の皆さんが
ボランティアセンターが設けられた町公民館に詰め掛けます。まず受付と名札作りです。
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今回は町が台風災害に見舞われ、各所で土砂崩れや浸水の被害が続出という設定。
ニーズ係のデスクには町内各地から続々とボランティアの派遣を求める電話が。
用意されたシートに基づいて、被害の状況、派遣の希望人数を正確にまとめます。
僕の「配属」された総務係では各係からの要望が続々と入ります。災害時には本格的な
名札を用意できない可能性も…ということで腕に目立つよう名前入りのガムテープを。
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ニーズを受けたマッチング係で、ボランティアとして受け付けた皆さんに呼びかけます。
「追分地区で床上浸水のお宅があります!荷物の片付けに行ける5人の皆さん!」
待機するボランティアの皆さんの手が続々とあがり、さっそく派遣の準備。
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ニーズシートに、派遣される皆さんがそれぞれの名前と連絡電話番号を書いた
付箋を貼り付けていきます。地図を渡され、説明を受け、いざ出動準備となります。
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送り出し係のブースには、派遣先で必要とされる防塵マスクや長靴、ブラシなどを
渡されます。今日は実物の代わりにこうした紙が用意されていました。
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派遣が終わり、活動記録をきちんと報告することも大事。さらに訓練の終了にあたり、
センター側、ボランティア側の参加者の皆さんが一同に集まって、今回の講師を
務められた、にいがた防災ボランティアネットワーク事務局長の李仁鉄さんとともに
今日の反省会。
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「地図の縮尺が大きすぎて、町外の人がボランティアに来てもこれでは現場まで
たどりつけない」「ペットの対応を求められたらどうする?」などなど森の多い、
観光地、軽井沢ならではの様々な課題が活発に議論されました。

李さんは「災害に強い町づくり」ではなく、「災害にも強い町づくり」を訴えていました。
日頃からどれだけ人が人とつながりを持てるのか、FM軽井沢も皆さんの
「つながり作り」のお手伝いをしていきたいと思います。

今日の訓練の模様は3月2日(月)「気まぐれマーマレード」12:00~14:00 で
李さんのお話とともにお伝えします。ぜひお聴きいただき、来年はさらに多くの
皆さんに参加していただきたいと思っています。







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