北軽井沢の森にワンコインレストランを発見! [気まぐれマーマレード]
群馬県の取材でいつもお世話になる自然観察インストラクター
「森の八兵衛」こと高山正明さん(森林療法の専門家でもいらしゃいます、
ガイドのお願いは電話 090-5828-8990へどうぞ、楽しいですよ)から
「北軽井沢でお昼を食べましょう!」とお誘いが。
軽井沢から国道146号線を北軽井沢へと走らせて約40分。
北軽井沢の交差点すぐの森の中にそのレストランはありました。
その名も「小鳥のレストラン」。
託児所「こころ苑」に隣接するその建物は普通の民家。
この民家の縁側そしてお庭が食事のスペース。
レストランの前で忙しく働く女性を発見。こころ苑の施設長で、レストランの
調理も担当されているのが、地元長野原町出身の霜田初子さん。
木立の柔らかな日差しを挙げながら、霜田さんは天ぷらを調理中。
「いいところに来たね~!今、神奈川の友達から送ってもらった
シラスのかき揚げを作ってるとこなのよ~!」と笑顔の霜田さん。
できあがったばかりのかき揚げを、キビといっしょに炊き上げた
美味しい白いご飯の上にのっけていただきました。
揚げたてのかき揚げ、しかも神奈川の地元の方が選りすぐり、
新鮮なシラスが、地元のネギといっしょにほどよいバランス、
香ばしい香りと程よい塩味、ネギの甘みが、歯ごたえの良いご飯と
一緒に口の中で、見事なコンビネーション…「美味い!」。
さらに霜田さんはやはり地元産のナスを揚げてくださいました。
甘くてホクホクとしたナスにスペイン産、ピンク色の岩塩をかけて
いただくと、これまたたまりません!
レストランの基本はなんといってもご飯と味噌汁。これだけでも独り暮らしの
私には十分すぎるほどの幸せなのです。もちろん食材は地元のものばかり。
あ、ちなみにご飯とお味噌汁は「おかわり自由」。自分で自由にこちらでどうぞ。
今日のサラダは霜田さんが特にお薦め、地元浅間山麓のおいしいジャガイモを
たっぷり使ったポテトサラダ。もちろんこちらもお皿から自分で取り放題です。
ちなみにトマトも本日到着。無農薬で水を抑えに抑えて、糖度を極限まで高めたという
とっておきのトマトを使いました。このトマトがまた「甘~い」。フルーツのように甘く、
且つしっかりと実が引き締まった、地元の人でもなかなか手に入らないという銘品。
その傍らには「出前」用に地元の方々が作ったという竹篭も。「小鳥のレストラン」では
高齢者のお宅などにもこうしてお食事を用意して運ぶサービスもされているのだそう。
締めの「コーヒー」は、お隣六合村の名水を、レストランにいらっしゃる大工さんが
持ってきてくださったそう。喉ごしのよい、少し軟らかめの水は、実にまろやかで
コーヒーでいただくと、ますます香りも豊かに美味しくいただけます。
お腹もいっぱい(久々にご飯3杯いただきました!)、しかもトマトをお土産にいただき、
さあ、これでお値段は…
ワンコイン 500円!
しかもしかも「小鳥のレストラン」は年中無休、24時間営業!って…ほ、ほんとうなの?
もちろんモーニングもディナーも全ていつでも500円でこれだけいただけるのです。
「人数が多いときだけは事前に連絡してね~♪」と霜田さん。
北軽井沢の静かな森で、小鳥のさえずりと霜田さんや近くの学者村からお越しの
常連の皆さんとの会話を楽しみながら、家庭の味、浅間の味をお腹いっぱい、
時間を気にすることなく満喫できるレストラン「小鳥のレストラン」…
「誰にも教えたくない!」…けど、こうしてブログに書き、レストランから生中継もしちゃった。
霜田さんと、レストランを紹介してくださった高山さんに改めて「ありがとうございました」
レストランには北軽井沢に滞在される、別荘をお持ちの高名な作家の方々、大学教授、
音楽家の方々が常連として通っていらっしゃるのだそう。でも一般の僕らも普通に一緒に
なんの特別扱いも無く、霜田さんはお喋りを楽しみながら、こうした美味しいお料理を出して
くださいます。オーナーの萩原さんもそれをにこにこ笑いながらお手伝い。
食事をしていると、お腹も心もゆったりとした幸せな気分に満たされる、そんな
幸福感100%のレストラン!!なのです。「皆さんの心がほっとできるような拠り所に
なりたいのよね~。託児もそのため、レストランもカフェもそのためなのよ~♪」と霜田さん。
「小鳥のレストラン」など詳しいことは電話 0279-80-5157
霜田さんの活動についてはHP http://www.hpmix.com/home/cocoroen/index.htm
ぜひぜひお出掛けを!!絶対お薦め!のレストランです。
「森の八兵衛」こと高山正明さん(森林療法の専門家でもいらしゃいます、
ガイドのお願いは電話 090-5828-8990へどうぞ、楽しいですよ)から
「北軽井沢でお昼を食べましょう!」とお誘いが。
軽井沢から国道146号線を北軽井沢へと走らせて約40分。
北軽井沢の交差点すぐの森の中にそのレストランはありました。
その名も「小鳥のレストラン」。
託児所「こころ苑」に隣接するその建物は普通の民家。
この民家の縁側そしてお庭が食事のスペース。
レストランの前で忙しく働く女性を発見。こころ苑の施設長で、レストランの
調理も担当されているのが、地元長野原町出身の霜田初子さん。
木立の柔らかな日差しを挙げながら、霜田さんは天ぷらを調理中。
「いいところに来たね~!今、神奈川の友達から送ってもらった
シラスのかき揚げを作ってるとこなのよ~!」と笑顔の霜田さん。
できあがったばかりのかき揚げを、キビといっしょに炊き上げた
美味しい白いご飯の上にのっけていただきました。
揚げたてのかき揚げ、しかも神奈川の地元の方が選りすぐり、
新鮮なシラスが、地元のネギといっしょにほどよいバランス、
香ばしい香りと程よい塩味、ネギの甘みが、歯ごたえの良いご飯と
一緒に口の中で、見事なコンビネーション…「美味い!」。
さらに霜田さんはやはり地元産のナスを揚げてくださいました。
甘くてホクホクとしたナスにスペイン産、ピンク色の岩塩をかけて
いただくと、これまたたまりません!
レストランの基本はなんといってもご飯と味噌汁。これだけでも独り暮らしの
私には十分すぎるほどの幸せなのです。もちろん食材は地元のものばかり。
あ、ちなみにご飯とお味噌汁は「おかわり自由」。自分で自由にこちらでどうぞ。
今日のサラダは霜田さんが特にお薦め、地元浅間山麓のおいしいジャガイモを
たっぷり使ったポテトサラダ。もちろんこちらもお皿から自分で取り放題です。
ちなみにトマトも本日到着。無農薬で水を抑えに抑えて、糖度を極限まで高めたという
とっておきのトマトを使いました。このトマトがまた「甘~い」。フルーツのように甘く、
且つしっかりと実が引き締まった、地元の人でもなかなか手に入らないという銘品。
その傍らには「出前」用に地元の方々が作ったという竹篭も。「小鳥のレストラン」では
高齢者のお宅などにもこうしてお食事を用意して運ぶサービスもされているのだそう。
締めの「コーヒー」は、お隣六合村の名水を、レストランにいらっしゃる大工さんが
持ってきてくださったそう。喉ごしのよい、少し軟らかめの水は、実にまろやかで
コーヒーでいただくと、ますます香りも豊かに美味しくいただけます。
お腹もいっぱい(久々にご飯3杯いただきました!)、しかもトマトをお土産にいただき、
さあ、これでお値段は…
ワンコイン 500円!
しかもしかも「小鳥のレストラン」は年中無休、24時間営業!って…ほ、ほんとうなの?
もちろんモーニングもディナーも全ていつでも500円でこれだけいただけるのです。
「人数が多いときだけは事前に連絡してね~♪」と霜田さん。
北軽井沢の静かな森で、小鳥のさえずりと霜田さんや近くの学者村からお越しの
常連の皆さんとの会話を楽しみながら、家庭の味、浅間の味をお腹いっぱい、
時間を気にすることなく満喫できるレストラン「小鳥のレストラン」…
「誰にも教えたくない!」…けど、こうしてブログに書き、レストランから生中継もしちゃった。
霜田さんと、レストランを紹介してくださった高山さんに改めて「ありがとうございました」
レストランには北軽井沢に滞在される、別荘をお持ちの高名な作家の方々、大学教授、
音楽家の方々が常連として通っていらっしゃるのだそう。でも一般の僕らも普通に一緒に
なんの特別扱いも無く、霜田さんはお喋りを楽しみながら、こうした美味しいお料理を出して
くださいます。オーナーの萩原さんもそれをにこにこ笑いながらお手伝い。
食事をしていると、お腹も心もゆったりとした幸せな気分に満たされる、そんな
幸福感100%のレストラン!!なのです。「皆さんの心がほっとできるような拠り所に
なりたいのよね~。託児もそのため、レストランもカフェもそのためなのよ~♪」と霜田さん。
「小鳥のレストラン」など詳しいことは電話 0279-80-5157
霜田さんの活動についてはHP http://www.hpmix.com/home/cocoroen/index.htm
ぜひぜひお出掛けを!!絶対お薦め!のレストランです。
春の花に囲まれて〜信州国際音楽村取材レポート [気まぐれマーマレード]
軽井沢からのんびりとドライブを1時間半楽しみながら
上田市丸子の信州国際音楽村に行ってきました。初夏のような気温と
真っ青な青空のもと、平日にも関わらず大勢のお客様がいらっしゃっていました。
音楽村は小高い丘の上にあります。丘の上から南斜面を見下ろすとこんな感じ。
桜も咲き始め、まさに「信州の春」そのものの風景が見られます。
すいせん畑の中に降りて、のんびりと散策してみました。
すいせんの向こうにはシバザクラも花を開き、さらにシダレザクラも満開。
背景は真っ青な青空と、まるで「絵の中」の世界のよう。会場にいらした皆さんからも
感激の声が上がっていました。
会場ではすいせんの花の切り花や球根の販売、さらにはすいせんによる
染め物の販売や週末には体験教室、コンサートも行われています。
ぜひお出かけください。信州国際音楽村のHPはこちら↓
http://www.ongakumura.jp/
さらに音楽村への道すがら、途中の桜も実に美しくいい感じで咲いていました。
パプアニューギニアでの2年間の生活を終えて帰国した時、ちょうど
東京でも桜が満開に咲いていました。美しい桜の花は南国暮らしでは全く縁の
無かった風景。どれほど日本のすばらしさを感じたことか…こうして
今年も桜を見ると、そして美しい花々を見ると、「日本に暮らす喜び」を
感じるとともに、あの帰国した時のどことなく不安な、でも新鮮な気持ちを
思い出したりします。これから僕らはどこでどんな花を咲かせ、どんな花に
巡り会いながら人生を生きていくのでしょうか…なんて考えたりして。
信州国際音楽村の春のコンサート情報は明日朝の「モーニング・キャンバス」
午前8:20〜「TODAY'S HEADLINE」で南村館長にお話いただきます。
上田市丸子の信州国際音楽村に行ってきました。初夏のような気温と
真っ青な青空のもと、平日にも関わらず大勢のお客様がいらっしゃっていました。
音楽村は小高い丘の上にあります。丘の上から南斜面を見下ろすとこんな感じ。
桜も咲き始め、まさに「信州の春」そのものの風景が見られます。
すいせん畑の中に降りて、のんびりと散策してみました。
すいせんの向こうにはシバザクラも花を開き、さらにシダレザクラも満開。
背景は真っ青な青空と、まるで「絵の中」の世界のよう。会場にいらした皆さんからも
感激の声が上がっていました。
会場ではすいせんの花の切り花や球根の販売、さらにはすいせんによる
染め物の販売や週末には体験教室、コンサートも行われています。
ぜひお出かけください。信州国際音楽村のHPはこちら↓
http://www.ongakumura.jp/
さらに音楽村への道すがら、途中の桜も実に美しくいい感じで咲いていました。
パプアニューギニアでの2年間の生活を終えて帰国した時、ちょうど
東京でも桜が満開に咲いていました。美しい桜の花は南国暮らしでは全く縁の
無かった風景。どれほど日本のすばらしさを感じたことか…こうして
今年も桜を見ると、そして美しい花々を見ると、「日本に暮らす喜び」を
感じるとともに、あの帰国した時のどことなく不安な、でも新鮮な気持ちを
思い出したりします。これから僕らはどこでどんな花を咲かせ、どんな花に
巡り会いながら人生を生きていくのでしょうか…なんて考えたりして。
信州国際音楽村の春のコンサート情報は明日朝の「モーニング・キャンバス」
午前8:20〜「TODAY'S HEADLINE」で南村館長にお話いただきます。
「気まぐれマーマレード」3/16(月)~ジャズの追い風!? [気まぐれマーマレード]
昨日は上田市で開催された蓼科高校ジャズクラブ創立10周年記念コンサートに
お邪魔してきました。本番直前、在校生に卒業生を加えて全43人のメンバーの
皆さんは大忙し。会場の上田市民会館の入口でクラブの顧問、齋藤研郎先生に
インタビューをしている間もお客さんがどんどん途切れることなく入り続けています。
その入口の傍らになにやらボードを発見。クラブのメンバーの皆さんが
これまでの10年間の軌跡を写真と、感謝のメッセージで作ったボードでした。
1999年、たった4人の部員と顧問の齋藤先生が立ち上げたバンドが
CD2枚をリリース、アメリカでもコンサートを開くバンドに成長しました。
メッセージにはこれまで取材で何度も話を訊いたメンバーの皆さんや
軽井沢でのコンサートの記念写真も。
上田市内で最も大きなホールの1,200人分の座席は満杯!
立ち見や通路に腰を下ろす皆さんも。10年分のファンとクラブのメンバーの
ジャズへの愛情、音楽への愛情に溢れた感動いっぱいの時間でした。
そして今日の昼ワイド「気まぐれマーマレード」では国道18号線、
浅間サンライン入口にある「マルヨシ美術」。目に鮮やかな看板と
お店いっぱいの貴重な品々が前からとっても気になるお店でした。
来る19日から佐久市の佐久インターウェーブで開催される「骨董博」の
御案内とお店の紹介を社長から生中継、インタビュー中に目に飛び込んできた
この不思議な、でもなんだかとてもかわいい一品。その名も「金雲 追い風童子」!
これは彫刻家、藪内佐斗司 さんの「名作」のひとつ。
東京芸術大学を卒業後、仏像の修復などに関わる傍ら、彫刻家として
創作活動にも勤しまれた藪内さん。最近はあの「せんとくん」の制作者としても
ニュースに登場されました。藪内さんは88体まで作品をお作りになると
その型を壊してしまうので、世に出る作品はそれぞれ88体しかないそう。
にしても、この「金雲」=「きんうん」に、「追い風童子」という名前。
不景気風を吹き飛ばしてしまうようななんとも威勢の良い名前じゃないですか。
しかもこの童子の表情。きりりっとした眼差しに、ほっぺたをぷーっと膨らませ
一気に邪気も病気も不景気も吹き飛ばしてしまいそうな、持ち主の人生に
追い風を吹かせてくれそうな、見ているだけで元気の出てくる作品です。
本物はまだちょっと僕のお財布にはまかなえないので、まずは携帯電話の
待ち受け写真にさせていただきつつ、花粉症に悩むアラフォー世代の僕には
ありがたや、ありがたや…追い風、期待しています!!
本物の追い風童子をご覧になりたい皆さんはぜひ19日から4日間開催、 佐久インターウェーブの「骨董博イン佐久」へお出掛けください、
全国から58店の骨董業者さんが集結、数万点の名品が集まるそう!
お邪魔してきました。本番直前、在校生に卒業生を加えて全43人のメンバーの
皆さんは大忙し。会場の上田市民会館の入口でクラブの顧問、齋藤研郎先生に
インタビューをしている間もお客さんがどんどん途切れることなく入り続けています。
その入口の傍らになにやらボードを発見。クラブのメンバーの皆さんが
これまでの10年間の軌跡を写真と、感謝のメッセージで作ったボードでした。
1999年、たった4人の部員と顧問の齋藤先生が立ち上げたバンドが
CD2枚をリリース、アメリカでもコンサートを開くバンドに成長しました。
メッセージにはこれまで取材で何度も話を訊いたメンバーの皆さんや
軽井沢でのコンサートの記念写真も。
上田市内で最も大きなホールの1,200人分の座席は満杯!
立ち見や通路に腰を下ろす皆さんも。10年分のファンとクラブのメンバーの
ジャズへの愛情、音楽への愛情に溢れた感動いっぱいの時間でした。
そして今日の昼ワイド「気まぐれマーマレード」では国道18号線、
浅間サンライン入口にある「マルヨシ美術」。目に鮮やかな看板と
お店いっぱいの貴重な品々が前からとっても気になるお店でした。
来る19日から佐久市の佐久インターウェーブで開催される「骨董博」の
御案内とお店の紹介を社長から生中継、インタビュー中に目に飛び込んできた
この不思議な、でもなんだかとてもかわいい一品。その名も「金雲 追い風童子」!
これは彫刻家、藪内佐斗司 さんの「名作」のひとつ。
東京芸術大学を卒業後、仏像の修復などに関わる傍ら、彫刻家として
創作活動にも勤しまれた藪内さん。最近はあの「せんとくん」の制作者としても
ニュースに登場されました。藪内さんは88体まで作品をお作りになると
その型を壊してしまうので、世に出る作品はそれぞれ88体しかないそう。
にしても、この「金雲」=「きんうん」に、「追い風童子」という名前。
不景気風を吹き飛ばしてしまうようななんとも威勢の良い名前じゃないですか。
しかもこの童子の表情。きりりっとした眼差しに、ほっぺたをぷーっと膨らませ
一気に邪気も病気も不景気も吹き飛ばしてしまいそうな、持ち主の人生に
追い風を吹かせてくれそうな、見ているだけで元気の出てくる作品です。
本物はまだちょっと僕のお財布にはまかなえないので、まずは携帯電話の
待ち受け写真にさせていただきつつ、花粉症に悩むアラフォー世代の僕には
ありがたや、ありがたや…追い風、期待しています!!
本物の追い風童子をご覧になりたい皆さんはぜひ19日から4日間開催、 佐久インターウェーブの「骨董博イン佐久」へお出掛けください、
全国から58店の骨董業者さんが集結、数万点の名品が集まるそう!