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引っ越します。 [ラジオ]

2007年4月からお世話になったFM軽井沢の生放送、
昨日26日の日曜日「SUNDAY TRAX」をもって「卒業」させていただきました。

マイクを片手に毎日毎日、町の北から南まで時には草津や東京までを駆け抜け、
気づいたときにはもう2年もの月日が流れていました。
2004年から2年間、青年海外協力隊員として過ごしたパプアニューギニアでの
ラジオマン生活に匹敵するような、濃密な時間を過ごすごとができました。

もう放送の世界で仕事をするようになって20年も経つのに、番組作りの仕事では
決して納得のいかない、満足のいかないことばかり。でもこの2年間で一緒に
仕事をさせていただいた皆さんは、どなたも素晴らしい方ばかり。皆さんから
聴かせていただいた貴重なお話はどれも僕にとってはかけがえの無い財産で、
これからも放送人として生きていく上での糧となるものばかりです。

さあ、今週は「引っ越し」です。来月からは20年前に放送の仕事をスタートさせた
長野に戻ります。FM軽井沢をお聴きいただいている皆さんともまたきっと
取材の現場で、放送のスタジオでお目にかかれる機会があるはず、です。
どうぞこれからもラジオをずっとお聴きいただきますよう、ずっとずっと
ラジオのファンでいてください。ラジオは皆さんの心のいちばん近くにあるメディア。
そんな放送の世界で仕事を続けられる喜びと誇りと、そして軽井沢での思い出を胸に
これからも頑張ります。

と言いつつ、今週月〜水曜午後2時からのゲストを迎えての音楽番組など
しばらく「録音番組」ではお付き合いをいただきます。僕も皆さんと一緒に
ラジオを聴きながら、引っ越しの荷造り、掃除に励みたいと思います。
…それにしても、やっぱり引っ越しの作業は大変ですねー!
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福島のラジオマン from 長野。 [ラジオ]

土曜日に福島県は郡山に行ってきました。大学時代にバックパックを背負い、
あちらこちら旅をして以来の「福島上陸」。今回の目的は「披露宴」の出席。
どうですか、この新郎!僕も数多く結婚式にご招待いただきましたが、彼ほど
終始ニコニコうれしそうな新郎は見たことはありませんでした(笑)。
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彼の名前は中村哲郎君。ふくしまFMで活躍中の彼は長野市篠ノ井出身です。
中学生の頃から「ラジオマニア」の彼は、当時僕が勤務していたSBCラジオに一生懸命
投稿をしてくれる「はがき職人」。ちょうど新番組でリスナーDJを起用しようと
オーディションを行い、彼も見事合格を果たしました、当時まだ彼が高校生になったばかり。
柔道部でも活躍していた彼はリスナーDJとして合格した14人のメンバーの中でも最年少。
勉強と柔道の合間をぬって毎週土曜夜の番組に出演するためスタジオに来てくれました。

大学進学後も数年に一度「振られました」と連絡が来たり、就職の相談に乗ったり。
「どうしてもラジオの仕事がしたいんです」と思いを語った彼のまなざしは
あの高校生の時の、オーディションの彼とちっとも変わっていない、そんな純粋なヤツ。
就職受験の勉強もかねて、一緒に彼を連れて震災明けの神戸にも取材に行きました。
見事大手ラジオ局に就職を果たした!のにも関わらず、数年後に「どうしてもDJ、
アナウンスの仕事をしたい」と離職。アナウンススクールで一から勉強してきた苦労人です。
3年前に福島県に渡り、ふくしまFMさんにお世話になっていると知り、ラジオの世界に
彼を引き込んでしまった一人として「ほっと安心」していました。

そんな彼から久しぶりの電話がFM軽井沢のオフィスに…「探しましたよ、小森さん!」。
また振られたのかと心配したら、「結婚が決まりました」との喜びの電話でした、
またまたほっとしました。

そして昨日の披露宴会場での彼の満面の笑み。いまどき「ピースサイン」でカメラの前に
立つアナウンサーはいないだろ!なんて突っ込みつつ、彼のそんな最高の笑顔に、
そしてそんな彼を優しく見守り、「大好きなラジオの世界でもっといい仕事をさせて
あげたい」と言ってくれた奥さん(ちなみに臼田出身の方なんですよ!ご本人の了承を
いただければ、またいつか2ショット写真も…ね)の様子に、またまたほっと安心。
そして祝宴に集まってくれた福島の人々、東京時代のお仕事の仲間の方々…2人の
幸せをお祝いしてくれる、多くの皆さんの様子をみて、ますます安心。

よかったね、「えぜちん」(彼のラジオネーム、SBCラジオでのDJネームでもあります)。
君の幸せをこんなに大勢の皆さんがお祝いしてくれて。きっと福島のリスナーの
皆さんもお祝いしてくれることでしょう。そして君と一緒に作ったSBCラジオの番組を
聴いていた長野のリスナーも(もうみんな君とおんなじ、結婚して家庭を、子供を持つ
年齢になっているんだね)、DJ仲間たちもお祝いしてくれることでしょう。

これからもおんなじラジオの世界で、君とおんなじ「ラジオマン」として、
僕も君に負けないように(あ、でも「結婚」では先を越されたなあ)頑張ります。
君の番組を聴いた中高生のリスナーが、また君のように「ラジオの仕事をしたい」と
思ってくれるような、そんな素晴らしい番組を作り続けてください。
こんな風に人と人がつながり合えるラジオって、やっぱり素晴らしいって僕は思います。
だから頑張れます。ありがとう、「えぜちん」。

中村哲郎君の活躍はこちらで http://www.fmf.co.jp/pc/ 



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軽井沢のラジオマンの「平凡」な週末。 [ラジオ]

朝7:30 出社、スタジオ入り。ゲストの電話録音を収録。

朝9:30 群馬・嬬恋村で開催される「北軽井沢杜のクラフトフェア」会場へ到着。
      青空のもと50のブースが出店!軽井沢町、御代田町からも多数の
      作家さんが集結!というわけで1店1店インタビュー取材を開始!
      それぞの皆さんの作品秘話や人生のお話を訊き感動しているうちに
      あっという間に時間が!作品詳細は明日のこのブログで…。
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午後12:00 北軽井沢から次の取材現場へ。旧軽井沢で開催される
        NPO法人スポーツコミュニティー軽井沢クラブ主催の
       「ウォーキングプラス」を取材。この日は軽井沢ナショナルトラストの
       木下さんのガイドでヴォーリズ建築の名所旧跡を歩きつつ、
       リーガルシューズの足裏荷重測定機で正しい歩き方を検証。
       100万人のサンプルを登録したソフトを使い、足の荷重を分析。
       左にバランスが傾いていることが判明…正しい歩き方から健康も始まる、
       のだと学習。足裏から年齢が分かる、と言われかなりショック。
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午後2:00 ウォーキング取材のSASH軽井沢さんから急遽、本社スタジオへ。
       水曜午後2時の新番組「speacloudのバウンドサウンド」を収録
       今、要注目の最先端ジャズファンクサウンドトリオ「speacloud」の
       ドラム定成さんとギターの二宮さんのDJでお送りする音楽番組です。
       特に熱烈なカーマニア定成さんが熱く車の魅力を語る「Drivin' Groovin'」
       はブログも連動!アドレスはこちら http://blog.livedoor.jp/drivingroovin/
       このブログを見ながらぜひお聴き下さい!
       speacloudのmyspaceも必見、http://www.myspace.com/speacloud
       番組は毎週水曜午後2時からです!

午後6:30 speacloudの新番組収録を終えて、御代田町のカーリングホールみよたへ。
       今年の「カーリング体験デイ」初日はなんと40人を超える「満員御礼」。
       やっぱり人が大勢集まる「体験デイ」は活気がある!嬉しくなりました!
       更なる体験デイの予定は http://www7a.biglobe.ne.jp/~nca/ でチェックを。
       この日の皆さんのインタビューは毎週水曜の「モーニングキャンパス」内、
       8:15〜「SHOT FOR TOMORROW」でお聴き下さい!
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午後8:00 御代田から夜のチェリーパークラインをひた走り、高峰高原へ。
       浅間山麓国際自然学校で開催される「浅間山こども教室」の天体観測、        「スターウォッチング」を取材。北八ヶ岳天文所の荻原さんの分かりやすい
       説明がとっても楽しく、寒さと疲れを忘れて夜空を眺める。
       思えばパプアニューギニアの本島マウント・ハーゲンの山の上のロッジで
       眺めた星空はそれはそれは言葉にできないほどの美しさで、人生40年の中で
       星空を見ているだけで涙が出て来たのはあれが最初で最後だった…なんて
       感傷に浸っていると「流れ星」が!日本に帰国してから最初に見た流れ星。

午後10:30 取材を終えて軽井沢に帰宅。風呂に入りながら翌日の朝番組に向けて
        頭の中で「選曲」。寒空の天体観測から、暖かい湯船の中で一気に
        疲れが…思わずうとうと。

午前0:00 就寝…「あー、今夜の高峰の取材、明日朝早起きして編集しなくちゃ」
       悩みながら就寝。

日曜日は「Sunday Trax」生放送が9時からスタート…ということで、

午前5:30 スタジオ入り出社。「スターウォッチング」など前日の取材素材を編集。
       やっぱり眠いなあ…日曜日の早起きは辛い。

午前8:00 取材編集を完了。これとは別に取材内容をラジオニュース原稿用に
       リライト開始。

午前9:00 「Sunday Trax」放送開始

…と日常は繰り返されて行きます。午後は小諸にも出掛けつつ、
明日はまたまた朝の「モーニングキャンパス」…いよいよ明日から金曜日まで
連日5時起きの生活が再開されます…あ〜、そして明日は山のような編集もあるし。






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サテライトスタジオにて。 [ラジオ]

突然ですが、僕はサテライトスタジオでの生放送が大好きです。

古くは…軽井沢ショッピングプラザウェストがオープンした年から3シーズン、
夏のこの時期は必ず毎週、当時担当していた「オレンジテラス」という番組で
生放送を担当していました。DEENのアコースティックライブとか、
もしかしてその頃、見に来てくださった方がいらっしゃるかなあ。

FM軽井沢のサテスタのあるチャーチストリート軽井沢も、オープンした年に
ディレクターとして午後番組の中継にやって来ました。軽井沢プリンスホテルの
スキー場からも「ラジオの王様」の中継をしたり…と軽井沢にも結構来ていました。
(「ラジオの王様」は中継ばっかりの番組、1年の3分の1くらいはいつも
スタジオを飛び出してました…いやー、県内外あっちこっち出かけました、
楽しかったなあ…あ、脱線、脱線)

土曜「サウンドガーデン」の放送が行なわれているカフェステブレにも
いろんな方がお越しになります。結構、僕はスタジオの中から外を歩く
皆さんをチェックしています。もちろん美しい女性に…だけでなく、
いろんな種類のワンちゃんに、可愛くて元気な子どもたち、そして楽しそうに
軽井沢を散策する皆さんたちを見ると、つい放送の中でも
「どこからいらしたんですか?」「お名前は?」なんてどんどん声を掛けてしまいます。
お返事をしていただいたり、時々スタジオの中に入っていただいたりすると、
僕も新鮮な気持ちになるし、出演していただいた皆さんにも
「軽井沢に遊びに行った時、ラジオに出ちゃったんだよね~」とずっと記憶に
とどめていただけるなら、ラジオマンとしてこれほど幸せなことはありません。
今でも時々、昔の中継先で出会った人たち、出演してくださった方たちと
ここ軽井沢で再会することもままあり、ラジオを通じて、人と人がつながることの
幸せを感じながら過ごしています。

昨日は楽しいご家族連れが。DJのspeacloudのお2人も一緒に。
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そして台湾からのお客様も。笑顔いっぱいでサテスタの写真を撮っていかれました。
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いつもFM軽井沢にご出演をいただいている皆さんとのお話も楽しいことは
言うまでもありませんが、僕はその時、その場で出会う「一期一会」の皆さんとの
お話を楽しむタイプ。台本にはない、予定調和も何もない、仕込みも準備も
吹き飛ばしてしまうような、そんな番組を作りたいなあと思っています。

ハプニング大歓迎、取材に出張、生中継にレポートも何でも大歓迎。
どんどん遊びに来てください、一緒に遊んでください。
ラジオは皆さんと一緒に作るもの!ですから!!
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パプアニューギニアのラジオ局〜僕の「職場」紹介編 [ラジオ]

時々紹介しています、僕が青年海外協力隊隊員として派遣されたパプアニューギニア
「パプアニューギニアで何をしてたの?」と軽井沢でもよく質問をいただきます。
ということで…僕の派遣されていたパプアニューギニアのラジオ局Radio East New Britain
ついて少し紹介したいと思います。

まず僕が派遣されていたのは2004年4月から2006年3月までの2年間。
派遣職種は「視聴覚教育」で、当初は首都ポートモレスビーで中央政府の教育省に
配属されラジオによる遠隔地教育(島国,山国、ジャングルの国パプアニューギニアでは
学校に通えない子供たち、教科書など教材が十分に行き渡らない子供たちが大勢います。
そうした子供たちのためにラジオ放送で教育を行なうプログラム)の教材企画制作が
僕の任務でした…しかし首都の治安状況の悪化により派遣直前に任地が本島から
飛行機で1時間半離れたニューブリテン島に変更。島の東半分を占める
東ニューブリテン州にある国営ラジオ局の支局に配属されることになりました。

そのラジオ局がこちら。なかなか立派なきれいな建物です、3階建て!です。

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もともとはラバウルという第2次大戦の激戦地にあったこのラジオ局。
このブログでも以前書いた火山の大規模な噴火のため町が事実上壊滅。
ラジオ局は急遽、50kmほど南に離れた町ココポに移動したものの、
十分な放送を行うことができなかったため日本政府による援助で現在のこの局社が
新築されたわけです。ということで局の入り口にはそれを示すプレートがあります。

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リスナーからのリクエストやメッセージは毎日膨大な数が寄せられます。
ただし郵便代を節約(というより郵便局なんて町にしかないので、ジャングルの村々から
郵便物なんて出せません)し、且つ電話リクエストはもちろんFAXでの投稿だって、
電話線がある家なんてごくわずかですし、公衆電話は町の中のみ、しかも高いので
必然的に投稿は「ノート」に「手書き」で、町中の職場や学校にやってくる通勤通学の
家族あるいは親戚、近所の人、さらには見ず知らずの他人にと託され、彼ら彼女たちが
局の玄関入り口に設けた小窓に「投げ入れて」いきます=まさに「投稿」

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職場まで家から毎日片道1時間近い徒歩通勤をしていた僕も通勤途中で
お隣からご近所から見ず知らずの他人から「俺のリクエストを持ってってくれ」と
多い日には10通近くのメッセージを預かりました。

そんな僕のオフィスは…僕の仕事とは…? それは次回に…と引っぱります。

ラジオ局前の庭にて。同僚とみんなで記念撮影。
…ちなみにこの写真は僕が局を離れる最後の日の1枚。この写真に至るまで
局のおばちゃんスタッフたちと「大泣き」した後でした。

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局の庭にあったパパイアの木、まだあるのかなあ。お昼ご飯、なんどこの
パパイアにお世話になったことか…。

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草津探検隊~キュウリとモロコシとハバロフスク [ラジオ]

毎週土曜日午前11時からOA「草津探検隊」の取材で草津へ出かけました。

草津取材の心強い味方がインタープリターの高山正明さん

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今回は「サプライズ」なプレゼント!を高山さんからいただいてしまいました。
高山さんがお仕事を一緒にされている草津の農家さんからいただいた
収穫したばかりのトウモロコシにキュウリを袋いっぱいで!!

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キュウリはちょっと丸くて太めで短めでという変わった種類。
パプアニューギニアではラグビーボールのようなキュウリも食べていた僕なので
決して珍しくは無いのですが…ちょっと見るとゴウヤにも見えそう。

先日も国営放送のテレビ取材で、あのルー大柴さんを草津の森へガイドしたそう。
とっておきの場所にルーさんを案内しようと「ルーさん、これから"サプライズ"な場所
行きましょう」と声を掛けたら、ルーさんから「…"英語"はやめてくれる?(笑)」
言われてしまったそう。そんな旅の模様は総合テレビで放送予定。

僕も高山さんと一緒に森へ取材に!と思いきや、高山さん曰く「今日"サプライズ"な
ゲストがいらっしゃるんですよ」とのこと。高山さんと待ち合わせた中沢ビレッジで
コンサートを開いていらっしゃったロシア国立ハバロフスク交響楽団の ウラジミール・ジバエードフさん(バリトン 写真右)とウラジミール・ブードニコフさん(ピアノ 写真左)
お2人が取材に応じてくださるとのこと。今回は北原白秋の作品を歌うという特別なコンサート。
「この道」「落葉松」「ペチカ」などをおなじみの楽曲の数々をじっくりと聴かせてくださいました。

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第2次大戦で極東に抑留され帰国した群馬県の方との縁でこうして毎年
草津でのコンサートが開かれているそうで、この日も大勢のファンの方が。
お2人とも温泉も草津の自然も「大好き」だそうで、次回はぜひ軽井沢にも立ち寄り、
「コンサートを開きたい」とおっしゃっていました。

ちなみにジバエードフさんの奥様で取材の通訳を担当してくださった有川良子さん
モスクワ放送ハバロフスク支局で日本向け日本語アナウンサーを担当されていた方!
かつて短波ラジオを使って海外の放送局を聴く熱烈な「BCLファン」だった僕は
まさか草津でこうしてご本人にお目にかかれるとは…とても感動しました。
僕もパプアニューギニアのラジオ局で日本語放送のアナウンスを担当していたと
話をしたら、驚いていらっしゃいました…ラジオの大先輩とお目にかかれて感激でした。

そんな皆さんへの取材の模様は8月2日(再放送9日)の「草津探検隊」で。
FM軽井沢からはこうして群馬県の情報も発信中!ぜひチェックしてください!


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重ねた日々がほら導いてくれる。 [ラジオ]

DCブランドブームが華やかりし頃、大学の授業を抜け出し、
○I○Iのバーゲンに並び苦労して手に入れたニ○ルのロゴ入りブルゾンや
MEN'S ○○○○が全く似合わないことにショックを受けて以来、
いわゆるブランドにはほとんど縁がなかった僕は、パプアニューギニアでの
2年間を経て、ますますもって物欲が無くなってしまったのですが、
そんな僕が唯一今でも愛用しているシステムノートがこれ。

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ふ、ふ、ふ…LVです。僕の一生で最初にして「多分」最後のLV。
驚くほど頑丈なこのノート、もう使い始めて10年近くなります。
パプアニューギニアにもしっかり持って行きました、もっともカビや湿気が
怖くて、しっかり乾燥剤、防虫剤と一緒にスーツケースの奥に入れっぱなし
でしたけど。パソコンが手放せない毎日でも、やっぱりこのノートに書き込むと
安心、安心。取材の予定や打ち合わせの確認には欠かせません。

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昨日12日は久しぶりに長野で飲み会でした。前の会社の大(をつけると
怒られるかも)先輩、菊地恵子さんを囲む会が挙行されるというので、
軽井沢から新幹線で駆けつけました。元のマハラジャ長野店(古いなあ…)を
改装した飲み屋さん(確かここで後輩美人女子アナに退社の送別会をしてもらった)で
恵子さんと一緒に様々な番組を付き合った先輩後輩が集まりました。

思い起こせばラジオの英語講座を聴くから、と親にせがんで買ってもらった
ラジカセで初めて「歌謡ベストテン」を聴いたのが小学校5年生の頃。
その時、楽しいDJを聴かせてくれていたのが恵子さん。…まさか十年後、
同じ会社に入って、一緒にラジオの仕事ができるなんて想像もしなかったっけ。

そしてそんな恵子さんを囲む「ラジオマン」たち。生意気で頑固な僕を
見捨てず鍛えてくれたトヤさん…髪が薄くなったのは心配ばかりかけた僕のせい?
ラジオの仕事に配属されずくさっていた僕を気遣い、自分の番組の打ち合わせに
いつも誘って遊ばせてくれたトオルさん。僕がこうして今もラジオの仕事が
楽しく思えるのは先輩のおかげです。そしていつもわがまま気ままな僕の仕事の
後片付けを嫌な顔ひとつせず面倒を見てくれた後輩2人…それぞれ今は
別の場所で活躍を続けているけれど、皆、恵子さんという、笑顔いっぱいの
太陽に引き寄せられ、ぐるぐると回る惑星、衛星のように引き寄せられた
心から「ラジオを愛する人たち」ばかり。そしてやっぱり恵子さんには
僕の貧弱なボキャブラリーでは御礼の言葉が見つかりません…お疲れさまでした。
あなたのようなラジオ人生を生きることが僕の目標です。

改めて素晴らしい人たちと仕事ができた喜びと、こうして愉快に語り合い、
新たな輝きをチャージしてもらえることの幸せを感じることができました。
孤独と失意で心が折れそうな時も素敵な先輩後輩仲間との出会いが軽井沢の
僕を支えてくれています。大切な出会いの一瞬一瞬が記録されているこのノート。
このノートに刻まれ、重ねられた日々が僕を導いてくれます。

これからも何処にいてもいつもどんな時も大切に使います。
(BGM♪はスキマスイッチ「奏」♪)


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「ラジオ出たとこ勝負」とコラボレーション!? [ラジオ]

FM軽井沢の土曜生放送「サウンドガーデン」放送中のスタジオに、SBC信越放送
土曜お昼の生ワイド番組「ラジオ出たとこ勝負」のラジオ中継車レッツら号が
遊びにいらっしゃいました。ということで、せっかくなので一緒に放送!しちゃいました。

スタジオの様子は…SBCラジオ「ラジオ出たとこ勝負」のHPをご覧くださいませ。

http://sbc21.co.jp/radio/detatoko/index.php?blogid=14&archive=2008-06-21

長野県が生んだ人気お笑いコンビとしてもおなじみ、「号泣」の島田さんが
県内各地をレポーターとして駆け回るこの番組、島田さんは前夜遅くまで
東京でライブ、さらにこの放送の後もすぐ東京へと「とんぼ帰り」という、お忙しい
スケジュールにもかかわらず、気さくに楽しく番組に出演してくださいました。
ちなみに佐久長聖高校出身、ということで軽井沢にもよく学生時代から
足を運ばれていたそうなので、ぜひ東信地区の皆様も一層の応援を!とおっしゃっていました。

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レッツら号、そしてSBCラジオのスタジオも僕にとっては大切な「ホームグラウンド」、
南国パプアニューギニアで、そして軽井沢とずっとラジオの仕事を続けてこれたのは
SBCラジオの偉大な先輩、心優しい同期、頼もしい後輩諸氏、さらに番組にずっと
関わってくださっている様々な制作会社、スポンサーの皆さんの支えと教えがあったからこそ。
そしてもちろんSBCラジオのリスナーの皆々様によって、ようやくここまで育てていただいたと
感謝の言葉は尽きません。

そんな皆さんへのラジオマンとしての更なる僕自身の成長と、FM軽井沢を応援してくださる
リスナーの皆さんのために少しでもより良い番組を作り続けることで「恩返し」をしたい!と
思っています。SBCラジオも、FM軽井沢も、ラジオを心から愛するラジオマンとリスナーによって
支えられているメディアです、どうぞこれからも応援をよろしくお願いします!!

*追伸:山ちゃん(山崎昭夫アナ)、またゆっくり飲みながら話しましょう。
僕は白髪が増えました…。牛山さん、これからも山ちゃんをどうぞよろしく。
島田さん、ぜひまた軽井沢駅、途中下車で遊びにいらしてくださいませませ。




タグ:ラジオ
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周防義和さん 生出演! [ラジオ]

土曜12:00~放送の音楽ワイド「サウンドガーデン」、今日のスペシャルDJは
日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞など数々の映画、テレビ、CMへの作曲で
活躍されている音楽家、周防義和さんでした。

従兄弟の周防正行監督の映画「Shall We Dance」の音楽監督として
作曲にあたり、実際に義和さんご自身もダンスのレッスンを受けたこと、
そして映画のラストシーンにはひょんなことからダンスを踊る男性として
出演してしまったことなどなど、「アルゼンチンババア」「それでもボクは
やってない」など大ヒット作の制作にまつわる様々なエピソードをお話して
くださいました。

またThe Rolling StonesやJames Taylorなどなど、僕もずっと聴いてきた
音楽を、やはり義和さんも聴きこんでいらっしゃるとあって、曲の間も
あれこれと音楽の話で盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

明日13日、そして20日と佐久市のライブハウスRAVENで、
なんと義和さんが講師として直接地元のミュージシャンを指導してくださる
音楽講座が開講されます!!こちらも興味のある方、ミュージシャンの皆さん、
ぜひ参加されてはいかがでしょうか。詳しくは周防義和さんのHP、ブログから
ご覧ください。

日本の音楽シーンのトップを走り続ける周防さんがここ軽井沢にいらっしゃる、
とあっては今日一度限りの放送ではもったいない!!ということで、
また近々FM軽井沢にお招きしたいと考えています。
ぜひ周防さんに映画音楽についての質問やご感想などお寄せください!!

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