なごり雪?!in 高峰高原 [ASAMAネイチャー通信]
日曜日の午前10時半からほぼ1年近くオンエアしてきました
「ASAMAネイチャー通信」もいよいよ最終回を迎えることとなり、
今日はいよいよ黒斑山登山を敢行!浅間山の雄大な景色を眺めながらの取材!と
意気込んでいたのですが、ご覧の通り標高2,000mの高峰高原は雪…。
さすがにこれでは無理…と泣く泣く登山をあきらめました。
しかしFM軽井沢の番組最終回と聞いて「一緒に登山をしよう」と集まって
くださった浅間山麓国際自然学校のインタープリターの皆さん。
子供たちの自然教室から森林での伐採作業、山の保全活動から里山の復興活動、
さらには東京・丸の内地区での様々な活動等々、浅間山麓国際自然学校の活動は
長野県内のNPO法人の中でも群を抜いて活発に、且つ多くの地元の人々を巻き込み、
そしてここがポイント、一過性に終わらない「持続的」な活動を続けています。
その原動力となっているのが学校のインタープリターの皆さんたちです。
一緒に山を歩いていただいたり、一緒にクラフト作業をしたり、そして何よりも
小諸から嬬恋村へと夜を徹して30キロを歩いたスタークロスウォークでも
どれだけ皆さんの励ましがありがたかったことでしょう。
僕自身が生を受けた場所、そして祖父母が住み、夏休みや冬休みといえば
いつもやってきていた場所がこの小諸市です。小諸が僕にとっての「ふるさと」と
言っても過言ではありません。その小諸市は新幹線の開業や産業構造の変化、
人々のライフスタイルの変化とともに、僕の幼い頃からはずいぶんとその姿を
変えてしまったのは事実ですが、こうして自然学校に集まる皆さんが、
自然への愛情と地域振興への情熱を傾けてくださっている現場をずっと取材させて
いただき、僕自身も取材者としてはもちろん、一人の「小諸人」「信州人」として
この小諸と、浅間山麓地域と、そして長野県というものとどう関わりを持ちながら
情報を発信するのか、人生を生きていくのか、様々なことを教えてくれた
大切な学びの場=まさに「学校」でもありました。
FM軽井沢のパーソナリティーとしての取材、放送は明日27日日曜日の放送で
しばらくはおやすみ、となりますが、これからもずっと学校と、そして学校の係る
様々な企画についてはできる限り現場に足を運び、インタープリターの皆さんや
参加される県内外の皆さんの声を取材して、このすばらしい自然の中に生きる
人々の喜びをお伝えしていこうと思っています。浅間山の麓でこれからもマイクを
持ちながら、駆け回り続けます!どうぞ引き続き、よろしくお願いします!!
「ASAMAネイチャー通信」もいよいよ最終回を迎えることとなり、
今日はいよいよ黒斑山登山を敢行!浅間山の雄大な景色を眺めながらの取材!と
意気込んでいたのですが、ご覧の通り標高2,000mの高峰高原は雪…。
さすがにこれでは無理…と泣く泣く登山をあきらめました。
しかしFM軽井沢の番組最終回と聞いて「一緒に登山をしよう」と集まって
くださった浅間山麓国際自然学校のインタープリターの皆さん。
子供たちの自然教室から森林での伐採作業、山の保全活動から里山の復興活動、
さらには東京・丸の内地区での様々な活動等々、浅間山麓国際自然学校の活動は
長野県内のNPO法人の中でも群を抜いて活発に、且つ多くの地元の人々を巻き込み、
そしてここがポイント、一過性に終わらない「持続的」な活動を続けています。
その原動力となっているのが学校のインタープリターの皆さんたちです。
一緒に山を歩いていただいたり、一緒にクラフト作業をしたり、そして何よりも
小諸から嬬恋村へと夜を徹して30キロを歩いたスタークロスウォークでも
どれだけ皆さんの励ましがありがたかったことでしょう。
僕自身が生を受けた場所、そして祖父母が住み、夏休みや冬休みといえば
いつもやってきていた場所がこの小諸市です。小諸が僕にとっての「ふるさと」と
言っても過言ではありません。その小諸市は新幹線の開業や産業構造の変化、
人々のライフスタイルの変化とともに、僕の幼い頃からはずいぶんとその姿を
変えてしまったのは事実ですが、こうして自然学校に集まる皆さんが、
自然への愛情と地域振興への情熱を傾けてくださっている現場をずっと取材させて
いただき、僕自身も取材者としてはもちろん、一人の「小諸人」「信州人」として
この小諸と、浅間山麓地域と、そして長野県というものとどう関わりを持ちながら
情報を発信するのか、人生を生きていくのか、様々なことを教えてくれた
大切な学びの場=まさに「学校」でもありました。
FM軽井沢のパーソナリティーとしての取材、放送は明日27日日曜日の放送で
しばらくはおやすみ、となりますが、これからもずっと学校と、そして学校の係る
様々な企画についてはできる限り現場に足を運び、インタープリターの皆さんや
参加される県内外の皆さんの声を取材して、このすばらしい自然の中に生きる
人々の喜びをお伝えしていこうと思っています。浅間山の麓でこれからもマイクを
持ちながら、駆け回り続けます!どうぞ引き続き、よろしくお願いします!!
春風を感じながら~御代田町塩野の「お宝」探し 同行レポート [ASAMAネイチャー通信]
29日日曜日、御代田町の塩野地区を中心に、地元の皆さんと
NPO法人浅間山麓国際自然学校の皆さんが一緒に地域の魅力を探索する
「宝探し」学習会が開かれました。お昼には塩野のお母さんたちが、
地元産の粉を使って「すいとん」を作ってくださったり、「漬物」を振るまって
くださったそう…食べたかったなあ。昼番組の担当ゆえ、途中からお邪魔しました。
まず皆さんは塩野の真楽寺を探索されました。
浅間山の噴火鎮静の寺とも呼ばれ、甲賀三郎伝説なども残り、
有名な竜神まつりの舞台ともなるこのお寺は実に荘厳で立派なお寺。
御代田町指定文化財の三重塔も実に高く立派な塔で感激しました。
さらに浅間サンラインを走り、「畜産草地研究所」へと進みます。
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所では、
バイオテクノロジーなど様々な技術により、畜産生産から飼料作物の生産など
畜産に関わる総合的な研究が行われています。 普段は研究所の入口前を
通るだけの私も敷地の中は初探検!
標高1,300メートルまで牧場を上り詰めると、どうですか、この素晴らしい眺め。
遠く八ヶ岳、秩父連山までも一望できるというこの壮大な眺め。
これが一面緑の牧草で、牛たちが居たら、いやいや気分はスイス!
ふと牧草地に目をやると穴を掘った後が。これはいったい??
牧草の下にいるテントウムシの幼虫を食べるため、イノシシが山から降りてきて
ひっくり返してしまうそう。ニホンジカといい、イノシシといい被害は深刻です。
ちなみに研究所のこの敷地の見学には事前の予約が必要ですので、念のため。
林道を進むと日本最古のカラマツ人工林が。江戸時代、嘉永3年に植林されたという
この森には立派な太いカラマツが。森の中に居るだけでパワーがみなぎるような
スピリチュアルなエネルギーを感じました。
近くにはアカマツの遺伝子保存林も。貴重な生態系がこの御代田町には
存在していることが裏付けられます。
コミュニティーセンターに戻るとなにやら地元に皆さんがお宝披露中。
江戸時代の古文書が机の上に。私も「触らせて」いただきました。
江戸の歴史の重みが指の先から伝わってくるよう。
さらに「家系図」という巻物が。なんとその御先祖様は「源頼朝」との文字が。
塩野は浅間山を中心に山麓6つの市町村を180キロで結ぶ
「浅間ロングトレイル」の一部、ということでこのトレイルを観光資源、
地域振興資源として活用するための試みの一環で、この学習会が
開催されました。御代田の歴史の重みを深く深く体感することが出来た
楽しい時間でした。内堀さんはじめ皆々様ありがとうございました。
この模様はさらに詳しく4月5日午前10:30~
「ASAMAネイチャー通信」の中で詳しくお伝えします。
NPO法人浅間山麓国際自然学校の皆さんが一緒に地域の魅力を探索する
「宝探し」学習会が開かれました。お昼には塩野のお母さんたちが、
地元産の粉を使って「すいとん」を作ってくださったり、「漬物」を振るまって
くださったそう…食べたかったなあ。昼番組の担当ゆえ、途中からお邪魔しました。
まず皆さんは塩野の真楽寺を探索されました。
浅間山の噴火鎮静の寺とも呼ばれ、甲賀三郎伝説なども残り、
有名な竜神まつりの舞台ともなるこのお寺は実に荘厳で立派なお寺。
御代田町指定文化財の三重塔も実に高く立派な塔で感激しました。
さらに浅間サンラインを走り、「畜産草地研究所」へと進みます。
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所では、
バイオテクノロジーなど様々な技術により、畜産生産から飼料作物の生産など
畜産に関わる総合的な研究が行われています。 普段は研究所の入口前を
通るだけの私も敷地の中は初探検!
標高1,300メートルまで牧場を上り詰めると、どうですか、この素晴らしい眺め。
遠く八ヶ岳、秩父連山までも一望できるというこの壮大な眺め。
これが一面緑の牧草で、牛たちが居たら、いやいや気分はスイス!
ふと牧草地に目をやると穴を掘った後が。これはいったい??
牧草の下にいるテントウムシの幼虫を食べるため、イノシシが山から降りてきて
ひっくり返してしまうそう。ニホンジカといい、イノシシといい被害は深刻です。
ちなみに研究所のこの敷地の見学には事前の予約が必要ですので、念のため。
林道を進むと日本最古のカラマツ人工林が。江戸時代、嘉永3年に植林されたという
この森には立派な太いカラマツが。森の中に居るだけでパワーがみなぎるような
スピリチュアルなエネルギーを感じました。
近くにはアカマツの遺伝子保存林も。貴重な生態系がこの御代田町には
存在していることが裏付けられます。
コミュニティーセンターに戻るとなにやら地元に皆さんがお宝披露中。
江戸時代の古文書が机の上に。私も「触らせて」いただきました。
江戸の歴史の重みが指の先から伝わってくるよう。
さらに「家系図」という巻物が。なんとその御先祖様は「源頼朝」との文字が。
塩野は浅間山を中心に山麓6つの市町村を180キロで結ぶ
「浅間ロングトレイル」の一部、ということでこのトレイルを観光資源、
地域振興資源として活用するための試みの一環で、この学習会が
開催されました。御代田の歴史の重みを深く深く体感することが出来た
楽しい時間でした。内堀さんはじめ皆々様ありがとうございました。
この模様はさらに詳しく4月5日午前10:30~
「ASAMAネイチャー通信」の中で詳しくお伝えします。
小諸を舞台に大学生が映像作品を制作~メディア・キャンプ浅間開催 [ASAMAネイチャー通信]
3日間に渡り小諸市を舞台に、大学生が「○○力ー都会に無いチカラ」をテーマに取材、
映像作品を制作するという「メディア・キャンプ浅間」が開催されました。
2日目、小諸市コミュニティーセンターで行われた講義と撮影前の
ディスカッションの場面に取材にお邪魔しました。
参加した学生たち20人が4つのグループに分かれ、前日のロケハンに
基づいて「何を撮るのか」「どんなものを作るのか」最終の打ち合わせ中。
「起承転結」に基づく作品のストーリーと、そのストーリーを表現するため
どんな場面を撮影するのか、シートに書き込みます。
この作業は、僕ら放送局の番組制作にあたる人間も全く同じ作業をします。
ラジオの仕事もテレビの仕事も経験させていただいた僕も、
毎回取材に入る前にこうしたプロット作りを紙に書いたり、あるいは
頭に組み立てを描きながら、作業に入ります、これがとても大切なプロセス。
小諸市のNPO法人浅間山麓国際自然学校、及び「浅間山麓地域と
東京丸の内地域の元気アッププロジェクト」が協力してのこのキャンプ、
あるグループは自然学校が呼びかけて始まった、市民が自発的に
観光客に対して「トイレをお使いください、お休みください」という看板を
店や施設に掲げていることに感動して、小諸の「おもてなしのチカラ」を
表現したいと考え、キャンプの講師、元週刊現代編集長で出版プロデューサー
元木昌彦さんに出来上がったシートを持ち込み、アドバイスをいただきます。
「表現のプロ」であるこうした講師陣に直接指導を受けられるのもこの
キャンプの魅力ですね!これは貴重なチャンス。
出来上がったシートを元に撮影の準備。カメラを持つとみんな緊張感もさらに
高まります。機材をチェックしながら、いよいよロケへと出発。
まずは市民会館周辺でロケ開始。小諸市内では夜前までカメラとマイクを持った
大学生たちが東奔西走、町を駆け巡りました。
徹夜の作業を経て、翌日は完成したそれぞれの作品の上映会も行いました。
全国各地から様々な思いをもってこのキャンプに参加してくださった
大学生の皆さん、お疲れ様でした。ぜひこの経験を活かしてこれからも
素晴らしい「表現者」として成長していっていただきたいと思います。
もし機会があれば、ぜひいつか皆さんと一緒にお仕事が出来れば、と思います。
こうした若い「メディアマンの卵」と接する機会は僕らにとってもとても新鮮で、
且つ自分の原点を確かめる貴重な機会となります。
この活動についてさらに詳しいことは、NPO法人創造支援工房フェイス制作のHP
http://www.iface.ne.jp/mediacamp/ からご覧下さい。
このキャンプの模様は本日10:30AM~FM軽井沢「ASAMAネイチャー通信」で
オンエアします。ぜひ大学生たちの熱い活動をお聴きください!
映像作品を制作するという「メディア・キャンプ浅間」が開催されました。
2日目、小諸市コミュニティーセンターで行われた講義と撮影前の
ディスカッションの場面に取材にお邪魔しました。
参加した学生たち20人が4つのグループに分かれ、前日のロケハンに
基づいて「何を撮るのか」「どんなものを作るのか」最終の打ち合わせ中。
「起承転結」に基づく作品のストーリーと、そのストーリーを表現するため
どんな場面を撮影するのか、シートに書き込みます。
この作業は、僕ら放送局の番組制作にあたる人間も全く同じ作業をします。
ラジオの仕事もテレビの仕事も経験させていただいた僕も、
毎回取材に入る前にこうしたプロット作りを紙に書いたり、あるいは
頭に組み立てを描きながら、作業に入ります、これがとても大切なプロセス。
小諸市のNPO法人浅間山麓国際自然学校、及び「浅間山麓地域と
東京丸の内地域の元気アッププロジェクト」が協力してのこのキャンプ、
あるグループは自然学校が呼びかけて始まった、市民が自発的に
観光客に対して「トイレをお使いください、お休みください」という看板を
店や施設に掲げていることに感動して、小諸の「おもてなしのチカラ」を
表現したいと考え、キャンプの講師、元週刊現代編集長で出版プロデューサー
元木昌彦さんに出来上がったシートを持ち込み、アドバイスをいただきます。
「表現のプロ」であるこうした講師陣に直接指導を受けられるのもこの
キャンプの魅力ですね!これは貴重なチャンス。
出来上がったシートを元に撮影の準備。カメラを持つとみんな緊張感もさらに
高まります。機材をチェックしながら、いよいよロケへと出発。
まずは市民会館周辺でロケ開始。小諸市内では夜前までカメラとマイクを持った
大学生たちが東奔西走、町を駆け巡りました。
徹夜の作業を経て、翌日は完成したそれぞれの作品の上映会も行いました。
全国各地から様々な思いをもってこのキャンプに参加してくださった
大学生の皆さん、お疲れ様でした。ぜひこの経験を活かしてこれからも
素晴らしい「表現者」として成長していっていただきたいと思います。
もし機会があれば、ぜひいつか皆さんと一緒にお仕事が出来れば、と思います。
こうした若い「メディアマンの卵」と接する機会は僕らにとってもとても新鮮で、
且つ自分の原点を確かめる貴重な機会となります。
この活動についてさらに詳しいことは、NPO法人創造支援工房フェイス制作のHP
http://www.iface.ne.jp/mediacamp/ からご覧下さい。
このキャンプの模様は本日10:30AM~FM軽井沢「ASAMAネイチャー通信」で
オンエアします。ぜひ大学生たちの熱い活動をお聴きください!
高峰山をスノーシューで歩く! [ASAMAネイチャー通信]
浅間山麓高峰山一帯をスノーシューで歩く体験イベントに取材に行きました。
体験派レポーターの僕ももちろん参加!
およそ50人の参加者の皆さんが午前9時にアサマ2000パークに集合、
記念撮影に続いて、リーダーの小林政明さんの説明を聴いて期待にワクワク♪
西洋かんじきとも言われるスノーシューを装着。いざ雪原を歩き始めます!
町内外から参加した大勢の皆さんが参加。雪原に色とりどりのアウトドアウェアの列が!
雲ひとつ無い青空に映える森のダケカンバ。森の美しさに見入る皆さんも感動の表情。
森の中には春の訪れを感じさせる様々な「兆し」が。シャクナゲやハンノキの芽が成長。
それぞれのかわいい形が印象的。いつもの年より成長が早いそう。
木立を抜けると広々とした展望が楽しめる尾根のてっぺんへと到着。
中央アルプスに南アルプス、さらに富士山までも見渡せる絶景でした。
絶景を満喫しながら、小諸市役所の平井さんと浅間山麓国際自然学校の
橋詰さんと記念撮影。すっかりスノーシューを満喫したのでした。
どうですか、この青空。まぶしい白銀の世界。信州の自然の素晴らしさを
満喫できる瞬間じゃあ!!
この取材の模様は本日10:30~「ASAMAネイチャー通信」でオンエア!
どうぞお楽しみに。取材にご協力いただいた皆さん、浅間山麓国際自然学校の
皆々様、ありがとうございました。
体験派レポーターの僕ももちろん参加!
およそ50人の参加者の皆さんが午前9時にアサマ2000パークに集合、
記念撮影に続いて、リーダーの小林政明さんの説明を聴いて期待にワクワク♪
西洋かんじきとも言われるスノーシューを装着。いざ雪原を歩き始めます!
町内外から参加した大勢の皆さんが参加。雪原に色とりどりのアウトドアウェアの列が!
雲ひとつ無い青空に映える森のダケカンバ。森の美しさに見入る皆さんも感動の表情。
森の中には春の訪れを感じさせる様々な「兆し」が。シャクナゲやハンノキの芽が成長。
それぞれのかわいい形が印象的。いつもの年より成長が早いそう。
木立を抜けると広々とした展望が楽しめる尾根のてっぺんへと到着。
中央アルプスに南アルプス、さらに富士山までも見渡せる絶景でした。
絶景を満喫しながら、小諸市役所の平井さんと浅間山麓国際自然学校の
橋詰さんと記念撮影。すっかりスノーシューを満喫したのでした。
どうですか、この青空。まぶしい白銀の世界。信州の自然の素晴らしさを
満喫できる瞬間じゃあ!!
この取材の模様は本日10:30~「ASAMAネイチャー通信」でオンエア!
どうぞお楽しみに。取材にご協力いただいた皆さん、浅間山麓国際自然学校の
皆々様、ありがとうございました。
浅間山麓の動物たちを解剖~「ASAMAネイチャー通信」取材レポート [ASAMAネイチャー通信]
今回の「ASAMAネイチャー通信」取材レポートは、ちょっと「苦手」な写真を載せて
お伝えしますので念のため。
浅間山麓の豊かな自然を、より面白く分かりやすく観光客の皆さんに紹介しようと
日夜勉強を重ねていらっしゃる浅間山麓国際自然学校のインタープリターの皆さん。
このほど開催されたスキルアップ講座は、浅間の動物たちの死体を解剖することで、
動物たちの生態と生育環境を学び、人間との関わり方に思いを馳せようというもの。
講師は軽井沢町をベースに活動されているワイルドライフ・コミュニティー研究所の 南正人さんと福江佑子さん。こうした動物の死体の解剖も南さんや福江さんにとっては
研究の大事な仕事、とあって今回は軽井沢町内で交通事故に遭って命を失った
キツネとタヌキ1体ずつ、自然学校に運ばれてきました。
キツネはまだ生後1年くらいの若いキツネだったそう。国道146号線万山望あたりで
はねられてしまったよう。胃袋を見るといっぱいに食べ物が入っていたので、
きっとお腹いっぱいに食事を終えた後に車にはねられてしまったのでしょう。
タヌキは1000m林道でやはり事故にあってしまったとのこと。インタープリターの
皆さんも最初はおっかなびっくりでしたが、そこはやはり「自然のプロ」。
メスを持ち、どんどんと解剖に挑戦、様々な発見に感動の声が上がりました。
私もちゃんとウェアと手袋を身に着けてお手伝い!中学や高校の生物の授業を
思い出しました。
キツネの足の皮をはぐと、指の関節のしくみがよく分かりますし、タヌキの子宮の
小ささにびっくり。こんな小さくて細い器官に、多いときでは赤ちゃんが
5頭も6頭も育つのです。ちなみにタヌキの赤ちゃんは1頭およそ100グラムくらい。
タヌキは毎年出産するそうで、子宮を調べると出産の痕跡が分かり、このタヌキが
今何歳くらいで、何匹これまでに子どもを生んでいたのかなど分析できるそう。
こうした体を持ちながら、動物たちは浅間山麓の森の中で、それぞれが精一杯に
命の炎を燃やしながら生息しています。そんな動物たちとここ軽井沢で「共存」する
私たちが、どうしたら少しでも彼らと穏やかに共存が出来るのか、森から動物が
いなくなること=森が住みにくくなることが、すなわち人間にとっても生活しにくい
環境になっていくのだと考えると、動物との共存が人間自身の生活のバロメーターと
なることが分かります。この番組ではそんな動物たちの動きもお伝えしていきます。
このレポートは15日日曜日午前10:30~FM軽井沢で放送します。
お伝えしますので念のため。
浅間山麓の豊かな自然を、より面白く分かりやすく観光客の皆さんに紹介しようと
日夜勉強を重ねていらっしゃる浅間山麓国際自然学校のインタープリターの皆さん。
このほど開催されたスキルアップ講座は、浅間の動物たちの死体を解剖することで、
動物たちの生態と生育環境を学び、人間との関わり方に思いを馳せようというもの。
講師は軽井沢町をベースに活動されているワイルドライフ・コミュニティー研究所の 南正人さんと福江佑子さん。こうした動物の死体の解剖も南さんや福江さんにとっては
研究の大事な仕事、とあって今回は軽井沢町内で交通事故に遭って命を失った
キツネとタヌキ1体ずつ、自然学校に運ばれてきました。
キツネはまだ生後1年くらいの若いキツネだったそう。国道146号線万山望あたりで
はねられてしまったよう。胃袋を見るといっぱいに食べ物が入っていたので、
きっとお腹いっぱいに食事を終えた後に車にはねられてしまったのでしょう。
タヌキは1000m林道でやはり事故にあってしまったとのこと。インタープリターの
皆さんも最初はおっかなびっくりでしたが、そこはやはり「自然のプロ」。
メスを持ち、どんどんと解剖に挑戦、様々な発見に感動の声が上がりました。
私もちゃんとウェアと手袋を身に着けてお手伝い!中学や高校の生物の授業を
思い出しました。
キツネの足の皮をはぐと、指の関節のしくみがよく分かりますし、タヌキの子宮の
小ささにびっくり。こんな小さくて細い器官に、多いときでは赤ちゃんが
5頭も6頭も育つのです。ちなみにタヌキの赤ちゃんは1頭およそ100グラムくらい。
タヌキは毎年出産するそうで、子宮を調べると出産の痕跡が分かり、このタヌキが
今何歳くらいで、何匹これまでに子どもを生んでいたのかなど分析できるそう。
こうした体を持ちながら、動物たちは浅間山麓の森の中で、それぞれが精一杯に
命の炎を燃やしながら生息しています。そんな動物たちとここ軽井沢で「共存」する
私たちが、どうしたら少しでも彼らと穏やかに共存が出来るのか、森から動物が
いなくなること=森が住みにくくなることが、すなわち人間にとっても生活しにくい
環境になっていくのだと考えると、動物との共存が人間自身の生活のバロメーターと
なることが分かります。この番組ではそんな動物たちの動きもお伝えしていきます。
このレポートは15日日曜日午前10:30~FM軽井沢で放送します。
ロングトレイル・スノーシュー開催迫る!ロッジ花紋にカモン!! [ASAMAネイチャー通信]
2月28日(土)、3月1日(日)と1泊2日で、小諸市高峰高原から嬬恋、さらに東御市の
湯の丸高原、そして高峰へとスノーシューで歩いてしまおう!という楽しそうな
ロングトレイルスノーシュー!まだまだ参加の皆さん募集中です!!
この高峰~嬬恋~湯の丸まで18キロのコースを先日、浅間山麓国際自然学校の
インタープリター小林さんと下谷さんが試走されました。今日10:30AM~の
「ASAMAネイチャー通信」でお2人のお話をお送りしますが…
今回のインタビュー場所は今回のスノーシューイベントの宿泊先となる
湯の丸高原のロッジ花紋。こちらは知る人ぞ知る「浅間山麓の自然情報の発信基地」、
そしてオーナーの柳澤さんは「湯の丸の生き字引」として多くのファンがいらっしゃいます。
ロッジにはアウトドアグッズが所狭しと並べられ、壁いっぱいに山野草の写真が!
これらをまとめたDVDも販売されています。
「ロッジの裏にこの間、カモシカが来たんだよ」と写真を見せてくださった柳澤さん。
「ほんの3、4メートル近くまで寄っても大丈夫だったんだよ」とのこと。
柳澤さんの前ではカモシカたちもリラックス!?というような、かわいいカメラ目線でした。
そんなロッジ花紋でおいしそうなソフトクリームを発見!
ロッジ花紋の名物はこのソフトクリーム。でも1つ、2つじゃありません。
その数、なんと50種類以上!!
どれにしようか、修学旅行生たちは迷ってしまう…ということで、湯の丸高原を
訪れる学校では、事前に先生が生徒たちから注文を聞いてリストを作って
柳澤さんにお願いをしておくのだそうです!
この素晴らしいソフトクリームリストをご覧になりたい方は、ロッジのHP、
http://www.yunomaru.com/ をぜひご覧下さい。
ロングトレイル・スノーシュー、浅間の自然も人との出会いも満喫できる、きっと楽しい
2日間になること間違いなし!です。ぜひぜひ御参加ください。
参加御希望の方は 浅間山麓国際自然学校 0267-23-3124 までお申し込みください。
ちなみに湯の丸の雪はこんな感じ、でも取材後にまた降りましたので、
さらに美しい白銀の世界になっているはず。
では28日、浅間の雪原でお会いしましょう!!
湯の丸高原、そして高峰へとスノーシューで歩いてしまおう!という楽しそうな
ロングトレイルスノーシュー!まだまだ参加の皆さん募集中です!!
この高峰~嬬恋~湯の丸まで18キロのコースを先日、浅間山麓国際自然学校の
インタープリター小林さんと下谷さんが試走されました。今日10:30AM~の
「ASAMAネイチャー通信」でお2人のお話をお送りしますが…
今回のインタビュー場所は今回のスノーシューイベントの宿泊先となる
湯の丸高原のロッジ花紋。こちらは知る人ぞ知る「浅間山麓の自然情報の発信基地」、
そしてオーナーの柳澤さんは「湯の丸の生き字引」として多くのファンがいらっしゃいます。
ロッジにはアウトドアグッズが所狭しと並べられ、壁いっぱいに山野草の写真が!
これらをまとめたDVDも販売されています。
「ロッジの裏にこの間、カモシカが来たんだよ」と写真を見せてくださった柳澤さん。
「ほんの3、4メートル近くまで寄っても大丈夫だったんだよ」とのこと。
柳澤さんの前ではカモシカたちもリラックス!?というような、かわいいカメラ目線でした。
そんなロッジ花紋でおいしそうなソフトクリームを発見!
ロッジ花紋の名物はこのソフトクリーム。でも1つ、2つじゃありません。
その数、なんと50種類以上!!
どれにしようか、修学旅行生たちは迷ってしまう…ということで、湯の丸高原を
訪れる学校では、事前に先生が生徒たちから注文を聞いてリストを作って
柳澤さんにお願いをしておくのだそうです!
この素晴らしいソフトクリームリストをご覧になりたい方は、ロッジのHP、
http://www.yunomaru.com/ をぜひご覧下さい。
ロングトレイル・スノーシュー、浅間の自然も人との出会いも満喫できる、きっと楽しい
2日間になること間違いなし!です。ぜひぜひ御参加ください。
参加御希望の方は 浅間山麓国際自然学校 0267-23-3124 までお申し込みください。
ちなみに湯の丸の雪はこんな感じ、でも取材後にまた降りましたので、
さらに美しい白銀の世界になっているはず。
では28日、浅間の雪原でお会いしましょう!!
小諸の森で「動物探検」〜浅間山こども自然教室 [ASAMAネイチャー通信]
浅間山麓国際自然学校による「浅間山こども自然教室」もいよいよ大詰め。
小諸市菱野地区の裏山を動物たちの痕跡を求めて、小諸市内外の親子連れが参加、
「アニマル探検隊」が行なわれました!
菱野温泉・薬師館の裏山は秋にもお邪魔して野鳥の観察をしましたが、
人里が近いのに様々な動物たちがやってくる場所として自然観察にはうってつけ。
雪が少なめの今年、柔らかい泥土の上にはカモシカの足跡が!
その頭上にはタカ類の巣がありました!
参加した子どもたちは大人よりも早く、様々な物を見つけます。
この「毛の固まり」はどうもカモシカのものらしい、です。多分カモシカの
死骸を肉食の動物キツネなどが食べ、毛を吐き出したらしい、と
ワイルドライフコミュニティー研究所の南さんが解説してくださいました。
子どもたちもしっかり記録撮影!
探検の後は菱野温泉・薬師館に戻って、南さんと福江さんが集めた
浅間山麓の動物たちの骨や毛皮を見ながら勉強です。
軽井沢の道路ではねられて死んでしまったというニホンジカの角や骨、
人間の手によって持ち込まれ野生化、外来種として駆除の対象となっている
アライグマやハクビシンの毛皮をみながら子どもも大人も、自然と人間の
関わり方を学ぶことができます。
この日の子どもたちの様子、南さん、福江さんのお話は15日10:30AMからオンエア、
「ASAMAネイチャー通信」で紹介します、ぜひ冬の森の散策を音でお楽しみ下さい。
「浅間山こども自然教室」、今年度最後の教室は22日に「タマネギの皮で染め物」が
予定されています!自然をこうして様々な体験を通じて楽しめるこの企画、来年度も
浅間山麓国際自然学校では計画中!番組でもどんどん紹介、取材していきます!
一緒に浅間山麓の自然を楽しみ、勉強していきましょう!!
浅間山麓国際自然学校 電話0267−23−3124 までお問い合わせを!
スノーシューツアーなど最新情報も番組で紹介します!!
小諸市菱野地区の裏山を動物たちの痕跡を求めて、小諸市内外の親子連れが参加、
「アニマル探検隊」が行なわれました!
菱野温泉・薬師館の裏山は秋にもお邪魔して野鳥の観察をしましたが、
人里が近いのに様々な動物たちがやってくる場所として自然観察にはうってつけ。
雪が少なめの今年、柔らかい泥土の上にはカモシカの足跡が!
その頭上にはタカ類の巣がありました!
参加した子どもたちは大人よりも早く、様々な物を見つけます。
この「毛の固まり」はどうもカモシカのものらしい、です。多分カモシカの
死骸を肉食の動物キツネなどが食べ、毛を吐き出したらしい、と
ワイルドライフコミュニティー研究所の南さんが解説してくださいました。
子どもたちもしっかり記録撮影!
探検の後は菱野温泉・薬師館に戻って、南さんと福江さんが集めた
浅間山麓の動物たちの骨や毛皮を見ながら勉強です。
軽井沢の道路ではねられて死んでしまったというニホンジカの角や骨、
人間の手によって持ち込まれ野生化、外来種として駆除の対象となっている
アライグマやハクビシンの毛皮をみながら子どもも大人も、自然と人間の
関わり方を学ぶことができます。
この日の子どもたちの様子、南さん、福江さんのお話は15日10:30AMからオンエア、
「ASAMAネイチャー通信」で紹介します、ぜひ冬の森の散策を音でお楽しみ下さい。
「浅間山こども自然教室」、今年度最後の教室は22日に「タマネギの皮で染め物」が
予定されています!自然をこうして様々な体験を通じて楽しめるこの企画、来年度も
浅間山麓国際自然学校では計画中!番組でもどんどん紹介、取材していきます!
一緒に浅間山麓の自然を楽しみ、勉強していきましょう!!
浅間山麓国際自然学校 電話0267−23−3124 までお問い合わせを!
スノーシューツアーなど最新情報も番組で紹介します!!
季節外れの雨…いやいや雪です、氷です。 [ASAMAネイチャー通信]
今日は朝から雨の軽井沢。1月末で雨!なんて…びっくりです。
そんな中、明日の「ASAMAネイチャー通信」の取材で高峰高原へ出掛けました。
高峰へ向かうチェリーパークラインの標高1800mあたりから吹雪に!
みるみるうちに辺りは銀世界の冬景色に!
予定されていたスノーシュー取材は悪天候のため延期に。
次回、必ずリベンジを果たしたいと思います!明日はこれから予定されている スノーシューイベント、子ども自然教室をご案内。
夜は浅間高原ウィンターフェスティバルが開催されている群馬・嬬恋村に。
会場のプリンスランド敷地には夜の花火大会を楽しみに大勢の皆さんが
詰めかけ大混雑。およそ2,000人の観客がいらしたそうです。
フェスティバルは雪と氷で作られたイグルーやアイスバー、雪の回廊が登場!
さらに嬬恋の皆さんが心を込めて作った2,000個のアイスキャンドルが
幻想的に会場を彩ります。明日もイベント盛りだくさんで開催!
ぜひお出掛け下さい!!
軽井沢の「氷上の熱戦」国際カーリング選手権もいよいよ明日が最終日!
地元SC軽井沢クラブの応援と取材で、明日も朝から夜まで氷も雪も溶かす
情熱とマイクを持って取材します!!
そんな中、明日の「ASAMAネイチャー通信」の取材で高峰高原へ出掛けました。
高峰へ向かうチェリーパークラインの標高1800mあたりから吹雪に!
みるみるうちに辺りは銀世界の冬景色に!
予定されていたスノーシュー取材は悪天候のため延期に。
次回、必ずリベンジを果たしたいと思います!明日はこれから予定されている スノーシューイベント、子ども自然教室をご案内。
夜は浅間高原ウィンターフェスティバルが開催されている群馬・嬬恋村に。
会場のプリンスランド敷地には夜の花火大会を楽しみに大勢の皆さんが
詰めかけ大混雑。およそ2,000人の観客がいらしたそうです。
フェスティバルは雪と氷で作られたイグルーやアイスバー、雪の回廊が登場!
さらに嬬恋の皆さんが心を込めて作った2,000個のアイスキャンドルが
幻想的に会場を彩ります。明日もイベント盛りだくさんで開催!
ぜひお出掛け下さい!!
軽井沢の「氷上の熱戦」国際カーリング選手権もいよいよ明日が最終日!
地元SC軽井沢クラブの応援と取材で、明日も朝から夜まで氷も雪も溶かす
情熱とマイクを持って取材します!!
浅間山麓でスノーシュー挑戦…そして思わぬ「事件」が!! [ASAMAネイチャー通信]
冬の浅間山を満喫できるイベントが「スノーシューによるトレッキング」。
ということで、浅間山麓国際自然学校にお邪魔して体験取材を敢行!
黒腑山の麓は気温はマイナス9度。青空が広がり、遠くには富士山が見える
絶好のコンディション(下の写真ではちょっと分かりにくいですが、遠方に
うっすらと浮かんでいるのです。肉眼で見るともっとはっきり見えました)。
インタープリターの小林さんのガイドでいざ出発!
積雪はまだ50センチくらい、山頂付近でも1メートルくらいと例年に比べると
少ないそうです。とはいえ昨夜も少し新設が積もり、実に快適なトレッキング。
雪をスノーシューで踏み込むと、独特の柔らかな感触を味わえます。
同じ登山道を夏にも歩きましたが、夏は岩だらけですので、かえって冬のほうが
簡単に歩ける気がしました。いやー、快適、快適。
途中、雪の合間から顔を出すコケモモなどの植物を観察したり、
雪原を見るとキツネやウサギの足跡がしっかり残っていたり。
山の生き物たちは冬の雪の中も、しっかりと生命を紡いでいます。
歩くことおよそ30分。霧氷のついた木立を抜けるとすばらしい眺望も。
小諸、佐久平、さらには八ヶ岳や富士山までもクリアーに一望できます。
浅間山の白い噴煙も実に風情があって素晴らしい景色。
実に楽しいスノーシュートレッキングを満喫していたところで、なんとなんと
大事件が発生!私が使っていた録音機がウェアのポケットから滑り落ち、
雪原の中で行方不明に…。泣く泣く私は下へと下り、雪原を探し回ること、
およそ2時間…雪の中では全く痕跡を見つけることが出来ず、ついに太陽が
山の陰に隠れてしまい、捜索断念。
学校のスタッフの皆さんによると、スキー場も含めて、結構冬の落し物が
多いとのこと。こうして雪原に、しかも深い雪の中に落としてしまうと、
下へ下へともぐりこんでしまうため、「まず見つからない」とのこと…涙、涙。
そんなわけで、本日10:30~放送「ASAMAネイチャー通信」は小林さんの
お話をお送りします。スノーシュー体験はこのほかにも高峰山登山など様々
プログラムがありますが、クライマックスはなんといっても2月28日~3月1日の
1泊2日の「浅間ロングトレイル」。嬬恋村から湯の丸高原、そして高峰へと戻る
全町28キロ!の雪原トレイル。先着20名までの応募、ということですので、
ぜひぜひ早めのお申し込みを。スノーシューを使ってのトレッキングは実に快適、
グリーンシーズンとは異なった「異次元、異空間の感動」を味わえます!
お問い合わせは浅間山麓国際自然学校 電話 0267-23-3124まで!
もちろん、私も今回の取材失敗のリベンジ!初日のトレイルに出場予定。
落し物対策も次回は怠ることなく、且つ持久力、体力もしっかりチャージして
歩いてみせますとも。めげませんよ、私は!!
ということで、浅間山麓国際自然学校にお邪魔して体験取材を敢行!
黒腑山の麓は気温はマイナス9度。青空が広がり、遠くには富士山が見える
絶好のコンディション(下の写真ではちょっと分かりにくいですが、遠方に
うっすらと浮かんでいるのです。肉眼で見るともっとはっきり見えました)。
インタープリターの小林さんのガイドでいざ出発!
積雪はまだ50センチくらい、山頂付近でも1メートルくらいと例年に比べると
少ないそうです。とはいえ昨夜も少し新設が積もり、実に快適なトレッキング。
雪をスノーシューで踏み込むと、独特の柔らかな感触を味わえます。
同じ登山道を夏にも歩きましたが、夏は岩だらけですので、かえって冬のほうが
簡単に歩ける気がしました。いやー、快適、快適。
途中、雪の合間から顔を出すコケモモなどの植物を観察したり、
雪原を見るとキツネやウサギの足跡がしっかり残っていたり。
山の生き物たちは冬の雪の中も、しっかりと生命を紡いでいます。
歩くことおよそ30分。霧氷のついた木立を抜けるとすばらしい眺望も。
小諸、佐久平、さらには八ヶ岳や富士山までもクリアーに一望できます。
浅間山の白い噴煙も実に風情があって素晴らしい景色。
実に楽しいスノーシュートレッキングを満喫していたところで、なんとなんと
大事件が発生!私が使っていた録音機がウェアのポケットから滑り落ち、
雪原の中で行方不明に…。泣く泣く私は下へと下り、雪原を探し回ること、
およそ2時間…雪の中では全く痕跡を見つけることが出来ず、ついに太陽が
山の陰に隠れてしまい、捜索断念。
学校のスタッフの皆さんによると、スキー場も含めて、結構冬の落し物が
多いとのこと。こうして雪原に、しかも深い雪の中に落としてしまうと、
下へ下へともぐりこんでしまうため、「まず見つからない」とのこと…涙、涙。
そんなわけで、本日10:30~放送「ASAMAネイチャー通信」は小林さんの
お話をお送りします。スノーシュー体験はこのほかにも高峰山登山など様々
プログラムがありますが、クライマックスはなんといっても2月28日~3月1日の
1泊2日の「浅間ロングトレイル」。嬬恋村から湯の丸高原、そして高峰へと戻る
全町28キロ!の雪原トレイル。先着20名までの応募、ということですので、
ぜひぜひ早めのお申し込みを。スノーシューを使ってのトレッキングは実に快適、
グリーンシーズンとは異なった「異次元、異空間の感動」を味わえます!
お問い合わせは浅間山麓国際自然学校 電話 0267-23-3124まで!
もちろん、私も今回の取材失敗のリベンジ!初日のトレイルに出場予定。
落し物対策も次回は怠ることなく、且つ持久力、体力もしっかりチャージして
歩いてみせますとも。めげませんよ、私は!!
永島敏行さんの「青空市場」~東京・有楽町に嬬恋村から出店! [ASAMAネイチャー通信]
俳優の永島敏行さんが企画する「青空市場」が先日、東京・有楽町の
国際フォーラムで開催されました。秋田で稲作を経験して以来、千葉などで
農業活動を展開される永島さんの熱い思いに賛同して今回も全国各地から
20近いブースが集まりました。その中の一つが群馬県・嬬恋村。
嬬恋村が東京都・千代田区と姉妹都市提携をしていること、そして先ごろ
「浅間山麓地域と東京駅周辺地域のコラボレーション事業」が着手されたことから
浅間山麓国際自然学校も参加してのブース参加となりました。
嬬恋村から今回持ち込まれたものはジャガイモに豆類。僕が楽しみにしていた
ジャガイモは…残念ながら僕が取材にお邪魔した午後にはもう「売り切れ!」。
その代わり…といってはなんですが、嬬恋村・今井地区のお母さんたちが
3日間もかけて作ってくださったという花豆の煮豆をいただきました。
甘くて、ほくほくとした豆の美味しさ!随分大きいこの豆を2、3個いただくと
なかなか良いおやつとなります。突然お邪魔したのにご馳走様でした。
これからも浅間山麓地域と東京地区の交流はますます活発化していくことになります。
この番組ではそうした活動の模様もどんどんお伝えします。
インターネットで町外でもこのFM軽井沢をお聴きいただけますので、ぜひ群馬県の
皆さんも情報をお寄せください、取材にこうしてお邪魔します!!
国際フォーラムで開催されました。秋田で稲作を経験して以来、千葉などで
農業活動を展開される永島さんの熱い思いに賛同して今回も全国各地から
20近いブースが集まりました。その中の一つが群馬県・嬬恋村。
嬬恋村が東京都・千代田区と姉妹都市提携をしていること、そして先ごろ
「浅間山麓地域と東京駅周辺地域のコラボレーション事業」が着手されたことから
浅間山麓国際自然学校も参加してのブース参加となりました。
嬬恋村から今回持ち込まれたものはジャガイモに豆類。僕が楽しみにしていた
ジャガイモは…残念ながら僕が取材にお邪魔した午後にはもう「売り切れ!」。
その代わり…といってはなんですが、嬬恋村・今井地区のお母さんたちが
3日間もかけて作ってくださったという花豆の煮豆をいただきました。
甘くて、ほくほくとした豆の美味しさ!随分大きいこの豆を2、3個いただくと
なかなか良いおやつとなります。突然お邪魔したのにご馳走様でした。
これからも浅間山麓地域と東京地区の交流はますます活発化していくことになります。
この番組ではそうした活動の模様もどんどんお伝えします。
インターネットで町外でもこのFM軽井沢をお聴きいただけますので、ぜひ群馬県の
皆さんも情報をお寄せください、取材にこうしてお邪魔します!!