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春風を感じながら~御代田町塩野の「お宝」探し 同行レポート [ASAMAネイチャー通信]

29日日曜日、御代田町の塩野地区を中心に、地元の皆さんと
NPO法人浅間山麓国際自然学校の皆さんが一緒に地域の魅力を探索する
「宝探し」学習会が開かれました。お昼には塩野のお母さんたちが、
地元産の粉を使って「すいとん」を作ってくださったり、「漬物」を振るまって
くださったそう…食べたかったなあ。昼番組の担当ゆえ、途中からお邪魔しました。
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まず皆さんは塩野の真楽寺を探索されました。
浅間山の噴火鎮静の寺とも呼ばれ、甲賀三郎伝説なども残り、
有名な竜神まつりの舞台ともなるこのお寺は実に荘厳で立派なお寺。
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御代田町指定文化財の三重塔も実に高く立派な塔で感激しました。
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さらに浅間サンラインを走り、「畜産草地研究所」へと進みます。
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所では、
バイオテクノロジーなど様々な技術により、畜産生産から飼料作物の生産など
畜産に関わる総合的な研究が行われています。 普段は研究所の入口前を
通るだけの私も敷地の中は初探検!
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標高1,300メートルまで牧場を上り詰めると、どうですか、この素晴らしい眺め。
遠く八ヶ岳、秩父連山までも一望できるというこの壮大な眺め。
これが一面緑の牧草で、牛たちが居たら、いやいや気分はスイス!
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ふと牧草地に目をやると穴を掘った後が。これはいったい??
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牧草の下にいるテントウムシの幼虫を食べるため、イノシシが山から降りてきて
ひっくり返してしまうそう。ニホンジカといい、イノシシといい被害は深刻です。
ちなみに研究所のこの敷地の見学には事前の予約が必要ですので、念のため。

林道を進むと日本最古のカラマツ人工林が。江戸時代、嘉永3年に植林されたという
この森には立派な太いカラマツが。森の中に居るだけでパワーがみなぎるような
スピリチュアルなエネルギーを感じました。
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近くにはアカマツの遺伝子保存林も。貴重な生態系がこの御代田町には
存在していることが裏付けられます。
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コミュニティーセンターに戻るとなにやら地元に皆さんがお宝披露中。
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江戸時代の古文書が机の上に。私も「触らせて」いただきました。
江戸の歴史の重みが指の先から伝わってくるよう。

さらに「家系図」という巻物が。なんとその御先祖様は「源頼朝」との文字が。
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塩野は浅間山を中心に山麓6つの市町村を180キロで結ぶ
「浅間ロングトレイル」の一部、ということでこのトレイルを観光資源、
地域振興資源として活用するための試みの一環で、この学習会が
開催されました。御代田の歴史の重みを深く深く体感することが出来た
楽しい時間でした。内堀さんはじめ皆々様ありがとうございました。

この模様はさらに詳しく4月5日午前10:30~
「ASAMAネイチャー通信」の中で詳しくお伝えします。
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小諸を舞台に大学生が映像作品を制作~メディア・キャンプ浅間開催 [ASAMAネイチャー通信]

3日間に渡り小諸市を舞台に、大学生が「○○力ー都会に無いチカラ」をテーマに取材、
映像作品を制作するという「メディア・キャンプ浅間」が開催されました。
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2日目、小諸市コミュニティーセンターで行われた講義と撮影前の
ディスカッションの場面に取材にお邪魔しました。
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参加した学生たち20人が4つのグループに分かれ、前日のロケハンに
基づいて「何を撮るのか」「どんなものを作るのか」最終の打ち合わせ中。
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「起承転結」に基づく作品のストーリーと、そのストーリーを表現するため
どんな場面を撮影するのか、シートに書き込みます。
この作業は、僕ら放送局の番組制作にあたる人間も全く同じ作業をします。

ラジオの仕事もテレビの仕事も経験させていただいた僕も、
毎回取材に入る前にこうしたプロット作りを紙に書いたり、あるいは
頭に組み立てを描きながら、作業に入ります、これがとても大切なプロセス。

小諸市のNPO法人浅間山麓国際自然学校、及び「浅間山麓地域と
東京丸の内地域の元気アッププロジェクト」が協力してのこのキャンプ、
あるグループは自然学校が呼びかけて始まった、市民が自発的に
観光客に対して「トイレをお使いください、お休みください」という看板を
店や施設に掲げていることに感動して、小諸の「おもてなしのチカラ」を
表現したいと考え、キャンプの講師、元週刊現代編集長で出版プロデューサー
元木昌彦さんに出来上がったシートを持ち込み、アドバイスをいただきます。
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「表現のプロ」であるこうした講師陣に直接指導を受けられるのもこの
キャンプの魅力ですね!これは貴重なチャンス。

出来上がったシートを元に撮影の準備。カメラを持つとみんな緊張感もさらに
高まります。機材をチェックしながら、いよいよロケへと出発。
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まずは市民会館周辺でロケ開始。小諸市内では夜前までカメラとマイクを持った
大学生たちが東奔西走、町を駆け巡りました。
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徹夜の作業を経て、翌日は完成したそれぞれの作品の上映会も行いました。

全国各地から様々な思いをもってこのキャンプに参加してくださった
大学生の皆さん、お疲れ様でした。ぜひこの経験を活かしてこれからも
素晴らしい「表現者」として成長していっていただきたいと思います。
もし機会があれば、ぜひいつか皆さんと一緒にお仕事が出来れば、と思います。
こうした若い「メディアマンの卵」と接する機会は僕らにとってもとても新鮮で、
且つ自分の原点を確かめる貴重な機会となります。

この活動についてさらに詳しいことは、NPO法人創造支援工房フェイス制作のHP
http://www.iface.ne.jp/mediacamp/ からご覧下さい。

このキャンプの模様は本日10:30AM~FM軽井沢「ASAMAネイチャー通信」
オンエアします。ぜひ大学生たちの熱い活動をお聴きください!

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「モーニング・キャンバス」3/27(金)~ステンドグラス 「光」と「灯り」の美 [モーニング・キャンバス]

東御市の「太陽リビング」で明日から開催、ステンドグラス作家の
菅原任さんの作品展「HARMONY」。ティファニー公認の修復士、アメリカの
ステンドグラス協会正会員として世界のトップで活躍されている菅原さんは
立科町に工房を設けられ、また軽井沢にも昔、御親族が別荘をお持ちと
大変信州に縁の深い方です。

今回の企画展は「ビタミンカラー」をテーマに春らしい、活力溢れる
色合いに満ちた作品が多いのも特徴です。
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写真に「舞う」鳥は「ハミングバード」。鳥の体=台座のピューターは、
ティファニーの銀食器職人のゲイリー・ストームさんの作品。
菅原さんがティファニーのお仕事をされていた時にお互いのアイディアを
持ち寄って、この作品が完成しました。羽の美しいステンドグラスを
今回の企画展中、会場にいらっしゃる皆さんに作っていただけます!

企画展の期間中、菅原先生が太陽リビングのショールームで
ステンドグラスの作業を実際行ないます。見学も自由ですし、
これからステンドグラス作りを勉強したいという皆さんに菅原先生が
直接指導、一緒に作業をしてくださいます。ぜひお気軽に参加してください。

そして今回の企画展はアメリカの田舎町を菅原さんが旅していた時に
古いティファニーのステンドグラスが偶然残されていたのを見つけたという、
「貴重な、希少なステンドグラス」。この深みのある群青、淡い空色
この青のグラデーションこそティファニーの真髄ですね。
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しかもこの作品のこだわりは東御=巨峰の産地、ということで
「ブドウ」がモチーフとされているところです。材料となっている
ステンドグラスも限られた量しか残っていない、ということで貴重です!

この他、菅原先生の様々なアイディアに満ち溢れた数多くの作品を
一つ一つ見せていただけるだけでも実に感動いっぱい、
さらにこうして会場で菅原さんが直接、作品の歴史や背景、
制作秘話などなどお話をしてくださるのもうれしいですね。
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菅原任さんの作品展「HARMONY」は明日から東御市常田の
「太陽リビング」ショールームで始まります。ぜひお出掛けください。

菅原任さんのHPは http://www2u.biglobe.ne.jp/~garasu/index.htm
太陽リビングのHPは http://www.taiyou-living.co.jp/
企画展の詳しい案内やショールームへの地図もこちらからご覧下さい。

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「モーニング・エクスプレス」3/25(水) 冬から春へ~スイセンとカーリング [モーニング・キャンバス]

このブログを書きはじめた1時間ほど前から軽井沢は雪が降り続いています。
建物の屋根や駅前の芝生には白い雪が積もりました。

●24日(火)の「TODAY'S HEADLINE」では信州国際音楽村の南村館長
お話を伺いました。月例の「Kodama金曜サロン」、来月は軽井沢在住の
ギタリスト尾尻雅弘さんのご出演!そして春の音楽村の楽しみは「すいせん」。
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ご覧のように、随分と「黄色い花」の部分が増えています。印象派の
点描画のような信濃路の春の風景。「すいせん祭り」も今週末から始まります。
詳しくは HP http://www.ongakumura.jp/ ですいせんの開花状況も分かります。

●軽井沢のカーリングシーズンもいよいよクライマックス。
先週末は軽井沢ミックスオープンが開催。我らがチーム「CLUB 1MB」も参戦!
練習にほとんど参加できないまま迎えた本番、しかも仕事でほとんど試合に
出られない私…初日なんて会社を出る寸前で、なんと「停電」。
放送局が大変な折にカーリングには行けませんでした…。

今回は5試合を戦い、そのうち私は1試合にフル出場。
第1エンドで2点、第2エンドで3点を挙げ5対0と好調なスタート!
リードの私もまずまずショットが決まり、「これは勝てるかも…」と期待。
…しかし油断による気の緩み、さらにスイープで息も上がり、
第3エンドから私のショットが全く決まりません…チームメートも
やはり調子が崩れ気味…結果、最終第5エンドで逆転負け。
今大会は5連敗、勝ち星無しに終わりました…。
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失意のせいか、みな表情が曇ってます。でもきっといつか、
表彰式でこんな風に誇らしく笑顔で最終日を迎えてみせます!
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今大会優勝は「HAYATO」の皆さん。軽井沢の「カーリング一家」として
おなじみ松村保さん一家の奥様、そして今年ユニヴァーシアードにも出場、
娘さんの綾音さんが中心に活躍!見事優勝を果たしました。
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そしてこの「HAYTO」のメンバーに…なんと日本男子代表チームの
セカンド清水徹郎選手の姿が!!しかも決勝の対戦相手チームには
リードの両角公佑選手もいるじゃあありませんか!世界選手権出場を前に
「最終調整」としてこの大会にも顔を出していたのです。

そんなSC軽井沢クラブ、バンクーバーオリンピックへの出場権を懸けて
4月4日から始まる世界選手権にいよいよ出発!
ということで先週土曜日にはスカップ軽井沢で壮行会も開催されました。
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ミックスオープン大会に出場していたカーリング仲間も大勢詰めかけ、
佐藤雅義・軽井沢町長ほか町の関係者の皆さんと一緒に熱い応援を
送りました。「準優勝以上」ならばバンクーバーへの道も開けます。
彼らにとっては世界の大舞台での初挑戦!大いに健闘を祈りましょう。
そんな彼らが持っていた応援旗がこれ。
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ちなみにフラッグの真ん中のキャラクターが、我らがチーム「1MB」の
マスコット「カール子ちゃん」だという「真実」を御存知でしょうか。
僕らより先に世界の舞台へとデビューを果たすこのゆるキャラ、
「カール子ちゃん」にも大いに声援を送りましょう。カナダの会場で
「カール子ちゃん」が人気沸騰、大ブレイクする日ももうすぐです!!

ちなみに28日からは青森市で「日本車椅子カーリング選手権」も開催。
実は!バンクーバーパラリンピックに既に日本は出場枠を獲得決定!
この大会で我らが信州チェアカーリングクラブで優勝すれば、SCよりも
女子のチーム長野より早く「バンクーバー行きの切符」をゲットできます!

さらに現在、中国では女子の世界選手権も開催中。この大会の結果で
日本女子のバンクーバー五輪への出場が確定します。となれば、
11月に青森市で行われるトライアルに、我らがチーム長野が出場!
常呂高校、チーム青森との決戦に臨みます。

カーリングはいよいよこれからが大詰め!息を抜く暇はありません。
うーん、まずはなんといっても青森に取材に行きたいんだけどなあ…。

「モーニング・キャンバス」3/23(月)~軽井沢はモノづくりの「交差点」 [モーニング・キャンバス]

毎月第2週、4週は軽井沢万平ホテルのギャラリー日曜館を主宰、
オイルランプなど素敵な作品を展示されているインテリア作家、家具作家の
青野剛三さんにお話を伺っています。

取材はいつも青野さんの工房GEO PARADISEで行います。
毎回お邪魔するたびに工房1階のギャラリーには青野さんの「新作」が登場。
アイディアに満ちた青野さんの作品を拝見するたびにワクワク、ドキドキさせられる
感動と刺激が味わえます。例えばこんなものが机に合ったら楽しそう。
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レストランやお店のレジやメニューディスプレーにこんなモノたちがポンと
置いてあったら、実に楽しい!と思います。

さらにはこんな不思議なダンボールの箱が。これはいったい?
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中を開けるとなんと「時計」が登場。森の風景や町の一角など、
その時計には青野さんが見つけた「瞬間」が作品として再現されています。
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これは先日東京で行なわれた「ギフトショー」でも大人気だったそう。

「軽井沢は全国各地からいろんな人たちが足を運び、言葉を交わし、
出会いを思い出にまた次の場所へと移動していく、そんな『文化の交差点』。
ここでモノづくりの仕事をするのは楽しいね」と語る青野さん。
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これからも青野さんの楽しいお仕事をどんどんと番組で紹介していきます。
工房GEO PARDISEは見学もお買い物も、家具作りの相談もできます。
浅間サンライン沿い、小諸市柏木にあります。電話は 0267-26-5011、
軽井沢万平ホテルのギャラリー日曜館の電話は 0267-42-1552、
HPでは青野さんの作品もご覧いただけます、http://www.geo-paradise.com/ から。


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高峰山をスノーシューで歩く! [ASAMAネイチャー通信]

浅間山麓高峰山一帯をスノーシューで歩く体験イベントに取材に行きました。
体験派レポーターの僕ももちろん参加!

およそ50人の参加者の皆さんが午前9時にアサマ2000パークに集合、
記念撮影に続いて、リーダーの小林政明さんの説明を聴いて期待にワクワク♪
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西洋かんじきとも言われるスノーシューを装着。いざ雪原を歩き始めます!
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町内外から参加した大勢の皆さんが参加。雪原に色とりどりのアウトドアウェアの列が!
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雲ひとつ無い青空に映える森のダケカンバ。森の美しさに見入る皆さんも感動の表情。
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森の中には春の訪れを感じさせる様々な「兆し」が。シャクナゲやハンノキの芽が成長。
それぞれのかわいい形が印象的。いつもの年より成長が早いそう。
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木立を抜けると広々とした展望が楽しめる尾根のてっぺんへと到着。
中央アルプスに南アルプス、さらに富士山までも見渡せる絶景でした。
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絶景を満喫しながら、小諸市役所の平井さんと浅間山麓国際自然学校の
橋詰さんと記念撮影。すっかりスノーシューを満喫したのでした。
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どうですか、この青空。まぶしい白銀の世界。信州の自然の素晴らしさを
満喫できる瞬間じゃあ!!
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この取材の模様は本日10:30~「ASAMAネイチャー通信」でオンエア!
どうぞお楽しみに。取材にご協力いただいた皆さん、浅間山麓国際自然学校の
皆々様、ありがとうございました。


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「モーニング・キャンバス」3/18(水) &チーム長野 勝利の笑顔! [モーニング・キャンバス]

朝から素晴らしいお天気…しかし、小森@花粉症です。
原稿を読んでいると鼻がむずむず…つ、つらいですね。

今朝の番組は…

7:35~ 「MORNING EXPRESS」…御代田町・林歯科診療所の林春二先生
林先生が長年続けていらっしゃるフィリピンでの「歯科治療ボランティア」、
「フィリピン・アクティビティー」の活動発表会は
4月11日 14:00~ 御代田町 エコールみよたで開催されます。
*13:30~は三味線などなどコンサートも。
*報告参加料は1,000円。懇親会も御参加の方は4,000円。
一部は来年以降のボランティア活動の資金となります。
*お宅にある使わない歯ブラシ、タオルなどもぜひお持ちください。
来年またフィリピンへと送られます。

8:15~ 「SHOT FOR TOMORROW カーリング・インフォメーション」
先週金曜日から行われた長野県カーリング選手権、
女子の優勝チームは、おなじみ「チーム長野」!
今シーズンはなかなかチャンピオンシップにまで手が届かなかった
チーム長野ですが、ようやくこの大会で今シーズンの公式戦初優勝!
私がいつも他のチームに優勝インタビューをしている横を、いつも静かに
通り過ぎていってしまったメンバーが、久々に満面の笑顔で登場!
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日本女子のバンクーバーオリンピック出場が決まると、11月には
出場権を懸けて「トライアル」=代表決定戦が行われます。
まずは北海道の常呂高校と対戦、勝ち抜いたチームがチーム青森と対戦。
運命の試合まであとわずか。長野チャンピオンの名誉にかけて健闘期待!

男子は軽井沢ZEARTHが初優勝!スキップの土屋さんは信大生はじめ
数えきれない多くの皆さんにカーリングを指導してきたベテラン。
今大会はこの愛弟子たちからメンバーを選んでチームを編成。このチームでは
見事、初の優勝となりました。
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ちなみに埼玉から通っていらっしゃる小出さんは、初夏のころには
お子様誕生予定!長野県チャンピオン獲得とダブルのうれしいニュース!
奥様も大のカーリングファン、御代田、軽井沢のアイスではもうお馴染みの
おしどりカーラーです。来シーズンは3人で!来軽ですね。

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「気まぐれマーマレード」3/16(月)~ジャズの追い風!? [気まぐれマーマレード]

昨日は上田市で開催された蓼科高校ジャズクラブ創立10周年記念コンサート
お邪魔してきました。本番直前、在校生に卒業生を加えて全43人のメンバーの
皆さんは大忙し。会場の上田市民会館の入口でクラブの顧問、齋藤研郎先生に
インタビューをしている間もお客さんがどんどん途切れることなく入り続けています。
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その入口の傍らになにやらボードを発見。クラブのメンバーの皆さんが
これまでの10年間の軌跡を写真と、感謝のメッセージで作ったボードでした。
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1999年、たった4人の部員と顧問の齋藤先生が立ち上げたバンドが
CD2枚をリリース、アメリカでもコンサートを開くバンドに成長しました。
メッセージにはこれまで取材で何度も話を訊いたメンバーの皆さんや
軽井沢でのコンサートの記念写真も。
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上田市内で最も大きなホールの1,200人分の座席は満杯!
立ち見や通路に腰を下ろす皆さんも。10年分のファンとクラブのメンバーの
ジャズへの愛情、音楽への愛情に溢れた感動いっぱいの時間でした。

そして今日の昼ワイド「気まぐれマーマレード」では国道18号線、
浅間サンライン入口にある「マルヨシ美術」。目に鮮やかな看板と
お店いっぱいの貴重な品々が前からとっても気になるお店でした。
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来る19日から佐久市の佐久インターウェーブで開催される「骨董博」の
御案内とお店の紹介を社長から生中継、インタビュー中に目に飛び込んできた
この不思議な、でもなんだかとてもかわいい一品。その名も「金雲 追い風童子」!
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これは彫刻家、藪内佐斗司 さんの「名作」のひとつ。
東京芸術大学を卒業後、仏像の修復などに関わる傍ら、彫刻家として
創作活動にも勤しまれた藪内さん。最近はあの「せんとくん」の制作者としても
ニュースに登場されました。藪内さんは88体まで作品をお作りになると
その型を壊してしまうので、世に出る作品はそれぞれ88体しかないそう。

にしても、この「金雲」=「きんうん」に、「追い風童子」という名前。
不景気風を吹き飛ばしてしまうようななんとも威勢の良い名前じゃないですか。
しかもこの童子の表情。きりりっとした眼差しに、ほっぺたをぷーっと膨らませ
一気に邪気も病気も不景気も吹き飛ばしてしまいそうな、持ち主の人生に
追い風を吹かせてくれそうな、見ているだけで元気の出てくる作品です。

本物はまだちょっと僕のお財布にはまかなえないので、まずは携帯電話の
待ち受け写真にさせていただきつつ、花粉症に悩むアラフォー世代の僕には
ありがたや、ありがたや…追い風、期待しています!!

本物の追い風童子をご覧になりたい皆さんはぜひ19日から4日間開催、 佐久インターウェーブの「骨董博イン佐久」へお出掛けください、
全国から58店の骨董業者さんが集結、数万点の名品が集まるそう!

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浅間山麓の動物たちを解剖~「ASAMAネイチャー通信」取材レポート [ASAMAネイチャー通信]

今回の「ASAMAネイチャー通信」取材レポートは、ちょっと「苦手」な写真を載せて
お伝えしますので念のため。

浅間山麓の豊かな自然を、より面白く分かりやすく観光客の皆さんに紹介しようと
日夜勉強を重ねていらっしゃる浅間山麓国際自然学校のインタープリターの皆さん。
このほど開催されたスキルアップ講座は、浅間の動物たちの死体を解剖することで、
動物たちの生態と生育環境を学び、人間との関わり方に思いを馳せようというもの。

講師は軽井沢町をベースに活動されているワイルドライフ・コミュニティー研究所の 南正人さんと福江佑子さん。こうした動物の死体の解剖も南さんや福江さんにとっては
研究の大事な仕事、とあって今回は軽井沢町内で交通事故に遭って命を失った
キツネとタヌキ1体ずつ、自然学校に運ばれてきました。
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キツネはまだ生後1年くらいの若いキツネだったそう。国道146号線万山望あたりで
はねられてしまったよう。胃袋を見るといっぱいに食べ物が入っていたので、
きっとお腹いっぱいに食事を終えた後に車にはねられてしまったのでしょう。

タヌキは1000m林道でやはり事故にあってしまったとのこと。インタープリターの
皆さんも最初はおっかなびっくりでしたが、そこはやはり「自然のプロ」。
メスを持ち、どんどんと解剖に挑戦、様々な発見に感動の声が上がりました。
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私もちゃんとウェアと手袋を身に着けてお手伝い!中学や高校の生物の授業を
思い出しました。

キツネの足の皮をはぐと、指の関節のしくみがよく分かりますし、タヌキの子宮の
小ささにびっくり。こんな小さくて細い器官に、多いときでは赤ちゃんが
5頭も6頭も育つのです。ちなみにタヌキの赤ちゃんは1頭およそ100グラムくらい。
タヌキは毎年出産するそうで、子宮を調べると出産の痕跡が分かり、このタヌキが
今何歳くらいで、何匹これまでに子どもを生んでいたのかなど分析できるそう。
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こうした体を持ちながら、動物たちは浅間山麓の森の中で、それぞれが精一杯に
命の炎を燃やしながら生息しています。そんな動物たちとここ軽井沢で「共存」する
私たちが、どうしたら少しでも彼らと穏やかに共存が出来るのか、森から動物が
いなくなること=森が住みにくくなることが、すなわち人間にとっても生活しにくい
環境になっていくのだと考えると、動物との共存が人間自身の生活のバロメーターと
なることが分かります。この番組ではそんな動物たちの動きもお伝えしていきます。

このレポートは15日日曜日午前10:30~FM軽井沢で放送します。
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「モーニング・キャンバス」3/11(水) &ランドセルで国際協力! [モーニング・キャンバス]

今朝は久しぶりの冷え込み!となりました。まだまだ寒さが続く軽井沢です。

今朝の番組は…

7:30~「MORNING EXPRESS」…JICA長野県デスクの小林論子さん
いよいよ4月1日から青年海外協力隊、シニア海外ボランティアの募集開始
詳しくはこちらから http://www.jica.go.jp/ でバナーをクリックしてください。

まずは県内各所で行われる説明会に御参加ください。スケジュールは
やはり上記のアドレスから。僕もまずは説明会に出かけました。
隊員OBの経験談は何よりもいちばん参考になりますよ。

8:15~「TODAY'S HEADLINE」… 「ランドセルは海を越えて」キャンペーンについて
株式会社クラレの小山さんに伺いました。

皆さんのお宅にある、もうお子さんが使わなくなったランドセルを
アフガニスタン、モンゴルなどの子どもたちに使ってもらうよう、
贈っていただけませんか?

2004年から始まったこのキャンペーン、最初の年から6,000個の
ランドセルが集まったそう。アフガニスタンでは度重なる内乱で
学校の建物は崩壊、屋根も壁も無いようなところでの「青空教室」。
ランドセルと併せて日本から送られる文房具も大変喜ばれているそう。

キャンペーンの概要やランドセルの贈り方など 詳しくはHPをご覧ください。
http://www.kuraray.co.jp/csr/randoseru.html

************************************

開発途上国の子どもたちにとってはランドセル、カバンは「貴重品」。
どの家の親もわずかなたくわえから学費を捻出して子どもたちに
教育を受けさせます。僕が青年海外協力隊員として派遣されていた
パプアニューギニアの子どもたちも状況は「同じ」。

日本からも様々な機会、団体を通じて文房具が寄付されます。
写真は愛知県から僕の住んでいた島の学校に顕微鏡や辞書などが
贈られたときのもの。州知事も出席する一大セレモニーとなりました。
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子どもたちがキラキラと目を輝かせながら、顕微鏡を覗き込んでいた姿、
辞書や本や文房具を腕いっぱいに抱えて「重いよ!」と喜んでいた姿。
そんな一人一人の子どもたちの様子が今も記憶に鮮やかに残っています。

収入の少ない家庭の子どもたちにとっては、学校に通うことも叶いません。
いわんやランドセル、カバンはみんな兄弟、親戚、近所の子どもたちからの
お下がりのお下がりの…もう穴だらけのお下がり。

絵でも字でもなんでも描ける白い紙、ノートを使ったことのない子どもたちも
普通に居ます。みんな広告や包装紙などの裏を隅々まで使い、しかも
もう指に持つこともやっとのような小さな小さな鉛筆を使って、
一生懸命に勉強をします。

そんな村に出かけるとき、僕はいつも色鉛筆とスケッチブックを持って
出かけました。子どもたちに好きな絵をたくさん描いてもらいました。
車を描く男の子、犬の絵を描く女の子…一緒にわいわいとおしゃべりを
しながら絵を描いていると、それだけであっという間に時間が過ぎて
しまいます。絵を描いているときの子どもたちの真剣な眼差し、
お互いの絵を見せ合うときの笑い声…それは日本の子どもたちと同じ。

こんな感じの子どもたちと一緒にいつも遊んでました。
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番組をお聴きの皆さんと一緒に僕らができる国際協力は様々。
簡単なことから大きな喜びと感動が生まれます。これからもこの番組では
こうした国際協力の情報もお伝えします。


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